超高級チューナーのマンソリーがポルシェ・タイカンを控え目カスタム?カーボンを贅沢に使用し、911GT3を彷彿させるフロントノーズに
ここまで過激なタイカン・ターボSはPrior Designが初かもしれない
ドイツの名門ブランドPrior Design(プリオール・デザイン)が、ポルシェ初のピュアEVモデル・タイカン・ターボS(Porsche Taycan Turbo S)専用の過激ワイドボディキットを世界初公開しました。
今回Prior Designが発表したワイドボディキットでは、リバティーウォークに負けないフロント+60mm/リヤ+100mmワイド化した過激なフレアフェンダーや、ワイド&ローが際立つフロントバンパーとフロントエプロン、そしてボディカラーとは異なるブラックのフロントインテーク&カナードで更にアグレッシブさを加味しています。
たださえワイドなのに更にワイドさが際立つフロントマスク
真正面から見てみるとこんな感じ。
明らかに純正のタイカン・ターボSとは異なる過激さで、ぱっと見で「これって本当に100%電気自動車なの?」と思わせるほどにゴリッゴリ。
今にも大排気量エンジンで排ガスをまき散らしそうな悪そうな改造車に見えなくもないですが、一切排ガスをまき散らさないエコカーなのでご安心を。
そして足回りには、専用サスペンションをインストールしているからなのか大幅にローダウンしているのも確認できるものの、余裕のハミタイ?
フロント・リヤフェンダーには共通のダクトが設けられ、更にローを引き立てるサイドスカート、そしてサイドドアにはPrior Designをアピールする専用バッジも貼付されています。
リヤプロファイルはこんな感じ。
トップルーフからリヤハッチにかけての滑らかなラインが美しく、その先にあるリヤウィングで更にアクセントを追加。
足もとにはカーボンファイバ製となるデュアル5スポークの22インチ大口径ホイールを装着しています。
ドノーマルでも十分すぎる程のスペックを持つタイカン・ターボS
リヤエンドから見たタイカン・ターボSもかなりワイドですね。
ブリスターフェンダーとは異なり、ダクトが付くことでメカメカしさが表現されていますが、ピュアEVとのギャップも表現されてユニークな感じがたまりません。
ちなみにタイカン・ターボSのパワートレインは、93.4kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載し、システム総出力761ps/最大トルク1,050Nmを発揮。
0-100km/hの加速時間は、ブガッティ・シロン(Bugatti Chiron)に迫る2.6秒、最高時速は260km/hにまで到達します。
航続可能距離は400kmを超えるとのことで、意外にも実用性の高いハイパフォーマンスセダンとして高い注目を集めています。
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Reference:motor1.com, CARSCOOPS