まさか日産は新型マグナイトを日本市場に導入する可能性もある?左ハンドル仕様も生産・輸出開始し、グローバル販売は65か国へと拡大へ
日産のエントリーコンパクトSUVの輸出が本格スタート!
日産のBセグメントSUVでお馴染みとなるマグナイト (Nissan New Magnite)が、ようやくインド工場にて生産されて海外へと輸出されることに。
元々はインド市場専売としてラインナップされていたマグナイトですが、日産のインド法人は「One Car One World」戦略のもと、グローバル市場向けとして65か国以上への輸出を開始。
その始まりとして、2025年1月下旬より約2,900台をラテンアメリカ市場へ初出荷し、続く2月には中東/北アフリカ/ラテンアメリカ/アジア太平洋地域向けに輸出することで、合計で7,100台超を輸出。
そして3月末までに、左ハンドル仕様の輸出は累計10,000台を超える見込みで、右ハンドル仕様も既に南アフリカ市場などに向けて出荷しているそうです。
これは日本市場向けにも輸出するための布石か?
今回の日産公式プレスリリースを見て思うことは、2025年3月下旬時点では「インドからグローバルの65以上の市場へ輸出」と日産公式より発表されていますが、「One Car, One World」戦略を掲げるのであれば、何れ日本市場向けにも波及していくのでは?ということ。
2025年3月下旬時点で、日産が日本市場向けにラインナップしているSUVは、最もコンパクトなモデルでキックス e-POWER (Kicks e-POWER)だけですし、次いでミドルサイズSUVとしてエクストレイル e-POWER (X-Trail e-POWER, T33)、そしてピュアEVクロスオーバーのアリア (New Ariya)の3車種のみ。
一部では、中東市場向けとなる新型パトロール (New Patrol)が発売されるのでは?噂されていますが、それよりも日産としては「売れる車」を積極的に販売していきたいでしょうから、そう考えると低価格帯で既にブランド力のあるマグナイトが魅力的だと思うんですね。
今の日産のラインナップでは、ヤリスクロスやフロンクス、WR-Vに対抗できるコンパクトSUVが無い
今後日産は、ここにコンパクトタイプのピュアEVクロスオーバーとなる次期リーフ (New Leaf)が追加販売される予定ですが、キックスよりも更にコンパクトなSUVはラインナップされていないですし、何よりも価格面という要素ではトヨタ・ヤリスクロス (Toyota Yaris Cross)やホンダWR-V、そしてスズキ・フロンクス (Suzuki New Fronx)には太刀打ちできないでしょうから、これらに対抗するにはマグナイトの導入が必要不可欠。
マグナイトは日産の販売台数増加のための起爆剤になり得る
もちろん、日本市場向けの法規制に合わせる必要があるため、法整備費や輸出費用なども考慮するとインド市場向けよりも高額になる可能性はあるものの、それでもお手軽で取り回しのし易いコンパクトSUVがラインナップされているだけでも、十分販売台数増加のための起爆剤になることは間違いないでしょうし、WR-VのようにエントリーグレードXが設定されていれば、社用車や営業車としても十分活用できそうなところ。