日本なら炎上してるだろうな…アルファロメオ・トナーレを新車購入して1年で塗装剥がれ→販売店に無償修理依頼するも「仕様だから無理っす」と拒否される
日本でも話題となった塗装剥がれだが、欧州車の場合は「仕様」で済まされそうな予感
アルファロメオのコンパクトSUVでお馴染みとなるトナーレ (Alfaromeo Tonale)。
日本でも販売されている主力モデルですが、本モデルのリアテールゲート部分に塗装剥がれが確認されたため、アルファロメオの正規ディーラーにて確認していただいたところ、「これは仕様なので、修理することはできません」と断られたそうです。
ちなみにこちらのオーナーさん、2024年にトナーレを新車で購入して僅か1年しか経過していないとのことですが、塗装剥がれ及び錆びが確認された車両は今回が初めてだそうです。
トナーレの塗装剥がれをチェックしてみよう
こちらが今回、カナダのオーナーが所有するアルファロメオ・トナーレのリアテールゲート部分。
※海外大手掲示板サイトRedditより引用
厳密にはテールゲートの内側になるため、普段は全く見えない部分ではあるものの、塗装がポロポロと剥がれ落ちていることが確認できます。
先ほどもお伝えした通り、オーナーはこの塗装剥がれを販売店に相談したところ、販売店側は「これ、仕様だから仕方ないね」と主張しているために無償修理を拒否しているそうです。
そもそも「なぜ塗装剥がれ」が起きてしまったのか?
オーナーとしては販売店と争うか、自腹で修理するか、それともそのまま放置するかの何れかになってしまうわけですが、どうやらステランティスグループの錆び保証は、「塗装が錆びきりに染み込んだ(腐食した)場合にのみ適用」されるそうで、今回の錆びは保証の対象に含まれないとのこと。
あと今回このような原因となった背景には、どうやら排水口の構造上、この現象は繰り返し発生しているそうで対処法は見つけられていないとのこと(つまり改善対策やサービスキャンペーンなどの届け出もされていない)。
排水口は、2つのプラスチック製ストッパーで塞がれているため、テールゲートの溝に溜まった水が1/4インチ(約350mm)以上にならないと排出されないことから、常に水が溜まった状態で塗装表面にダメージを与えるような状態が続いていたようです。
いかにも欧州車らしい…これが日本車なら炎上していたかも
これが日本車だった場合、SNSやYouTubeなどで投稿されれば、すぐに炎上してメーカーもしくは販売店が無償修理するような流れになるのが鉄板ではあるものの、アルファロメオともなると「これが仕様なんで仕方ないです」と回答されたら、オーナー側もアルファロメオの特性を知っているからなのか「まぁ、仕方ないよね」で済んでしまいそう。
トヨタはホワイトパールクリスタルシャインの塗装剥がれ問題について、一部の車種に限定して保証期間を延長
一部の車種・生産期間のホワイトパールクリスタルシャイン色の車両において、塗膜を構成する中塗り塗料の濃度(顔料の量)が低く、膜厚が薄い場合、長期間にわたる太陽光と雨水の影響で、電着塗膜と中塗り塗膜の密着性が低下し、外的負荷(洗車機など)により塗膜が剥がれることがあります。
当該現象が発生し修理をご用命の場合、下記の通り無料にて修理対応致します。
※当該現象は、ボデーパネルが対象で、外装部品(パンパー、ドアミラーなど)は対象外です。
【従来の保証期間】新車を登録した日から3年以内
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【無料修理対応期間】新車を登録した日から10年以内。但し、2020年12月末までは、10年超過車も保証します。
この問題は、リコールではなくサービスキャンペーンにて無償修理する流れとなったわけですが(リコールの場合、走行不可に起因する故障が主)、当時サービスキャンペーンの対象となったモデルは以下の通り。
●アルファード
●ヴェルファイア
●ハイエース
●レジアスエース
●iQ
●カローラルミオン
●オーリス
●ウィッシュ
上記にもある通り、同じホワイトパールクリスタルシャインが使用されているノア/ヴォクシーやプリウス、ランドクルーザーシリーズなどは対象に含まれなかったため、対象外の車種で塗装剥がれが生じたオーナーからもクレーム。
おまけに、オーナーによっては「対象外の車種で塗装剥がれが起きたものの、販売店で無償修理してくれた」「対象外の車種での塗装剥がれは有償修理だと言われた」等、販売店によって対応が異なるような内容が散見されたために、こうした対応の差でも大きな話題となりました。