フルモデルチェンジ版・ダイハツ新型ムーヴの実車を見て来た!訴求グレードXは「過剰装備を不要とするお客さん」向けだが、ちょっと気になる点も?

2025-06-08

ようやく新型ムーヴの実車を拝見できるように

2025年6月5日に発表・発売された、ダイハツのフルモデルチェンジ版・新型ムーヴ (Daihatsu New Move)。

当初の計画から2年延期しての待望の発売となりますが、早速実車を拝見してきたので、内外装の細かいポイントをチェックしていきたいと思います。

ちなみに、今回私が実車を拝見したのは、訴求グレードとなる自然吸気系のXグレード[2WD]。

この他にも、ターボ系となるRSグレード[2WD]も配備されていたので拝見してきましたが、今回はまずXグレード[2WD]の内外装からチェックしていきましょう。


新型ムーヴのエクステリアからチェックしていこう

それでは早速、新型ムーヴのエクステリアからチェックしていきましょう。

今回配備されていたのは、訴求グレードとなるX[2WD]で、ボディカラーはアースカラーのサンドベージュメタリック。

昨今の新型車にて積極的に取り入れられているベージュ系ですが、今回の新型ムーヴにもマッチした色あいだと思います。

ちなみに、おさらいも兼ねて新型ムーヴのグレード別価格帯は以下の通り。

【(2025年)新型ムーヴのグレード別価格帯一覧(10%税込み)】

■自然吸気系Lグレード:[2WD]1,358,500円/[4WD]1,485,000円

■自然吸気系Xグレード:[2WD]1,490,500円/[4WD]1,617,000円

■自然吸気系Gグレード:[2WD]1,716,000円/[4WD]1,842,500円

■ターボ系RSグレード:[2WD]1,897,500円/[4WD]2,024,000円

上の一覧にある通り、Xグレードは1,490,500円~1,617,000円と昨今の軽自動車では安価にも見えますが、その背景にはメーカーオプション化することで車両本体価格を安価にしたり、アダプティブクルーズコントロール[ACC]やレーントレーシングアシスト[LTA]などを搭載しないなど、細かいところでのコストカットが行われているからなんですね。

訴求グレードは「こういうのでイイんだよ」的なリーズナブル仕様

個人的には、自然吸気系で普段街乗りをメインに活用する方からすると、ACCやLTAを搭載しなかったり、メーカーオプションにすることで差別化する考えは大賛成で、「不要なものを付けて価格帯を上げることはナンセンス」と考える方からすると理想的な一台だと思いますし、ある意味で軽自動車のニーズに寄り添ったモデルだと思っています。

昨今、軽自動車に何でもかんでも求めるユーザーが増えたり、そういった指摘・批判するYouTuberが増えているのも事実ですが、事故を未然に防ぐための安全装備の義務化により、車両本体価格がどうしても上がってしまう事を考えると、やはり装備レス多めのモデルというのは、特に若年層や高齢層から重宝される一台なのではないかと思います。

ボンネットはかなり寝かせている模様

改めて新型ムーヴを見ていくと、個人的に気になったのはサイドビューから見た時のフロントボンネットの寝かせ具合。

現行ムーヴキャンバス (New Move Canbus)を所有する私からしても、新型ムーヴのフロントノーズの下り方はかなり際どい印象で、もしかすると運転席から見た時のフロントエンドとの距離感を掴みやすくするためなのでは?とも思ったり。

見た目はもちろん、ムーヴキャンバスのように愛嬌のあるキャッチーな顔つきではなく、いわゆるカスタム顔でスマート。

今回のフルモデルチェンジでは、全グレードLEDヘッドライトが標準装備されていますが、Gグレード以上より搭載可能なアダプティブLEDヘッドライトが採用されていないため、フロントウィンカーのデザインなども変化しています。

フロントウィンカーはこうやって点滅する

ちなみにこちらが、フロントウィンカー点灯時。

非LEDではありますが、LEDのような点滅に近いと言いますか…どことなくシーケンシャルのようにやんわりと点滅を繰り返す不思議なパターンだと思います。

こちらはリアエンド。

ムーヴキャンバスのように丸みを帯びたフォルムではなく、こちらはボクシーチックなフォルムで男性的。

縦基調のリアコンビランプはLEDを採用しながらも、リアウィンカーは非LEDを採用しています。

リアウィンカーは何の細工も無いシンプルな非LED(豆球)

ちなみにこちらが、リアウィンカー点灯時になります。

Xグレードでは、助手席側(左側)の後席スライドドアが電動タイプになり、運転席側(右側)の後席スライドドアが手動タイプになりますが、電動パワースライドドアは、静電タッチ式ではなく物理スイッチ式なのはグッド。

あとサイドターンランプは、アウターサイドミラーではなく、フロントフェンダーに設けられているので、この点はムーヴキャンバスと同様。

タイヤホイールサイズやタイヤ銘柄は?

そしてこちらは、Xグレード/Lグレード共通となる14インチスチールホイール+樹脂ホイールキャップ付き。

タイヤ銘柄は、ダンロップ製エナセーブEC300+を装着し、タイヤサイズはフロント・リア共通で155/65R14インチとなります。

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