トヨタ・ハイランダーが衝撃の「70万円」も値上げで売れなくなる恐れも…マツダCX-90は軽微な改良で控え目な「10万円程度」の値上げ
ここまで値上げが続くと、消費者の負担も更に厳しくなるだろうな…
トヨタがアメリカで販売していいる3列シートSUVでお馴染みハイランダー (Toyota New Highlander)。
RAV4やハリアーのTNGA-Kプラットフォームを採用するモデルで、中国ではクラウンクルーガー (Crown Kluger)の名で販売されています。
そんなハイランダーですが、2025年1月~8月の累計販売台数が前年同期比で50%も減少していて、徐々に売り上げが低迷している状態です。
今回、2026年モデルとなる改良版が発表されたわけですが、何と前輪駆動[2WD]モデルが完全廃止となり、必然的にスタートプライスが5,000ドル(日本円で換算して約74万円)も値上げしていることが判明しました。
前輪駆動[2WD]モデルだけでなく、一部グレードも廃止されるハイランダー
こちらがアメリカで販売されているハイランダー(トヨタUSA公式プレスリリースより引用)。
今回の一部改良では、ガソリンモデルの最も安価なLEグレードが廃止となり、おまけにハイブリッドモデルにおいてもグレードが簡素化されました。
更には、XLEナイトシェードエディションや、リミテッド25th Editionも廃止されましたし、何よりも驚きだったのは、全グレードにおいて前輪駆動[2WD]が廃止となったこと。
これにより、ベースグレードLEの廃止も重なってスタートプライスは4,950ドル(日本円に換算して約73万円)アップの45,270ドル(日本円に換算して約666万円)からとなりました。
グランドハイランダーのスタートプライスよりも高額になるとは…
最近のトヨタの改良モデルのなかで、珍しく改良ではなく「改悪」ともいえる内容で、おまけに兄貴分となるグランドハイランダー (Grand Highlander)のスタートプライスよりも3,910ドルも高くなってしまいました。
参考までに、グランドハイランダーのスタートプライスは41,360ドル(日本円に換算して約608万円)であり、四輪駆動モデルでも42,960ドル(日本円に換算して約632万円)。
こうして見ると、まるでグランドハイランダーを購入してほしいと言わんばかりの価格設定ですし、もしかするとトヨタとしてもハイランダーを徐々に淘汰していく?狙いがあるのかもしれません。
グレード整理以外の改良・変更は一切無し
ちなみに、2026年モデルの変更点はグレード整理と材料費+物流費+人件費の高騰による値上げのみで、それ以外は従来通り。
ガソリンモデルは排気量2.4L 直列4気筒ターボエンジンを搭載し、最高出力269ps/最大トルク420Nmを発揮するターボモデルで、トランスミッションは8速ATのみ、駆動方式は四輪駆動[4WD]のみとなります。
そしてもう一つが、排気量2.5L 直列4気筒ダイナミックフォースエンジン+電気モーターを組合わせたハイブリッドモデルで、システム総出力246psを発揮、トランスミッションはCVTのみ、駆動方式は四輪駆動[E-Four]のみとなります。
2026年モデル・ハイランダーのグレード別価格帯は?
最後に、2026年モデルとなるハイランダーのグレード別価格帯は以下の通り。
■XLEグレード:[AWD]45,270ドル(日本円に換算して約666万円)
■Limitedグレード:[AWD]49,725ドル(日本円に換算して約731万円)
■Platinumグレード:[AWD]52,925ドル(日本円に換算して約778万円)
■XSEグレード:[AWD]47,340ドル(日本円に換算して約696万円)
■HYBRID XLEグレード:[AWD]47,020ドル(日本円に換算して約692万円)
■HYBRID Limitedグレード:[AWD]51,475ドル(日本円に換算して約757万円)
■HYBRID Platinumグレード:[AWD]54,675ドル(日本円に換算して約804万円)
以上の通りとなります。