【連日スクープ】フルモデルチェンジ版・日産の新型キックス (P16)のテストカーが今度は2トーンで登場!新型エルグランド (E53)に続きe-4ORCE採用か
まさか年末に「複数回も」新型キックスのテストカーが日本国内でスパイショットされるとは…
日産のコンパクトSUVでお馴染みとなるキックス (Nissan New Kicks)。
前回のブログでは、2代目P16型となるフルモデルチェンジ版・新型キックスと思わしき開発車両が、日本の公道にて初スパイショットされたことをスクープ。
ボディ全体にはカモフラージュラッピングによる偽装はなく、ボディカラーはオールブラックのモノトーンでした。
そして今回、神奈川県にてまた別の新型キックスの開発車両がスパイショットされていて、アメリカ市場向けと異なるポイントがより明確になっています。
極めて珍しいレッド×ブラックルーフ2トーンの新型キックス
こちらが今回、神奈川県鎌倉市内の公道にてスパイショットされた新型キックスの開発車両。
※X ID:@UNC0様より引用
以前の東京都新宿区の公道にてスパイショットされたのは、オールブラックのモノトーンでしたが、今回スパイショットされたのはレッド×ブラックルーフの2トーンカラー(日本名だとラディアントレッド×ピュアブラックルーフ2トーンに相当?)。
つまり、日本市場向けにおいても有彩色を用いた2トーンカラーが設定されることが濃厚。
画像でもお分かりの通り、フロントマスクはアメリカ市場向けと同じ水平基調のグリルパターンが設けられ、グリル形状自体は日産のアイデンティティでもあるデジタルVモーション。
グリルパターンに沿う形で、水平基調の4灯式LEDポジションランプが点灯していますが、四眼と思われるLEDヘッドライトの点灯は無し。
細部に渡り、アメリカ市場向けとの差別化も
フロントロアバンパーを見ていくと、無塗装ブラックの樹脂ではなく、グロスブラックに仕上げられていることから都会派チックなコンパクトSUVを演出していて、日本市場向けでいえばホンダ・ヴェゼル (Honda Vezel)のようなキャラクターをイメージ。
フロント・リアフェンダーモールに関しても、アメリカ市場向けは無塗装ブラックの樹脂パーツでしたが、日本向けはグロスブラックに塗装されています。
フロントロアのレッドのボディパネルには、フロントクリアランスソナーが設けられ、更にグロスブラックのロアバンパー付近には、LEDフロントフォグランプが設けられているますが、このフォグランプが全グレード標準装備となるのか、はたまたグレードによってレス仕様もあるのかどうか…この辺りは今後の詳細を楽しみにしたいところ。
四輪駆動モデルはe-4ORCEになる?
そしてこちらはリアエンド。
画像でもお分かりの通り、リアテールゲート中央にある”NISSAN”エンブレムと、左右の下部にあるネームバッジも全てテーピングで偽装されているのが確認できますね。
左下部においては「KICKS」という車名バッジが貼付されるものと予想されますが、気になるのは右下のバッジ。
明らかに2段構成になっていることから、おそらくは上段が「e-POWER」で、下段が「e-4ORCE」にのバッジになると予想されますが、新世代四輪駆動[e-4ORCE]を設定するとなると、その分車両本体価格も大幅に跳ね上がることが懸念。
ちなみに、日産の現在のラインナップモデルでe-4ORCEを設定しているのは、アリア (Ariya)/エクストレイル e-POWER (X-Trail e-POWER, T33)/セレナ e-POWER (Serena e-POWER, C28)の3車種のみ。
e-4ORCEの機能性や特徴としては、以下の通りとなっています。
日産が持つ電動化技術と4WD制御技術、さらにシャシー制御技術を融合させ、『走る、曲がる、止まる』性能を飛躍的に向上。
この技術により、「①力強く滑らかな走り」や「②乗る人すべてに快適な乗り心地」、「③卓越したハンドリング性能」、「④路面を問わない安心感」を提供。
日本向けの新型キックスはe-4ORCE一択?それとも前輪駆動も設定?
そしてもう一つ気になるのは、仮に新型キックスのパワートレインが「e-POWER専売」だったとして、駆動方式は前輪駆動[2WD]と四輪駆動[e-4ORCE]の両方が設定されるのか、それとも四輪駆動[e-4ORCE]の一択になってしまうのか?ということ。
比較対象は異なりますが、2026年夏頃に発売予定のフルモデルチェンジ版・新型エルグランド (New Elgrand, E53)は、排気量1.5L 直列3気筒ターボエンジン+第三世代e-POWERのみの設定で、おまけに駆動方式も四輪駆動[e-4ORCE]のみであることが判明しています。
日産の昨今の電動化の流れや資金力を考えると、e-POWER×e-4ORCEの一択に絞ってくる可能性も否定できないですし、しかしエントリーコンパクトSUVという立ち位置を考えると、客層も幅広くなりますから、選択肢の幅を広げることも重要。
それこそ現行P15型キックスのように、前輪駆動[2WD]/四輪駆動[4WD]の両方を継続して販売することも、販売台数増加につながるのではないか?とも思うんですね。