2025年12月18日は「伝説のミニバンDAY」新型デリカD:5/セレナ (C28)/ステップワゴンが同時発表。三菱社長が語る次期型デリカの「PHEV化」とは?

2007年に登場して18年が経過した今でも愛されるデリカD:5

2025年12月18日、三菱がビッグマイナーチェンジ版・新型デリカD:5 (Mitsubishi New Delica D:5)を正式に発表し、2026年1月9日に発売します。

今回発表されたデリカD:5は、2007年にデビューを果たして18年が経過しますが、2019年に初のビッグマイナーチェンジを果たして以降、2度目の大幅改良となります。

スタイリングやボディサイズとしては、トヨタ・ノア/ヴォクシーやホンダ・ステップワゴン、日産セレナ (C28)といったミドルサイズミニバンに相当するサイズ感ではあるものの、オフロードを走破できるSUVスタイルのミニバンとして唯一無二のキャラクターを持っています。

そんなデリカD:5ですが、18年が経過して2度目のビッグマイナーチェンジを迎えながらも、既に先行受注台数は5,000台を突破していることが明らかとなりました。


ビッグマイチェン版デリカD:5の特徴をおさらい

こちらが、今回正式発表されたビッグマイナーチェンジ版・新型デリカD:5。

フロントグリルの刷新に加えて、+20mmワイド化されたフロント・リアフェンダーモールの追加、フロント・リアにはクリアランスソナーの追加、そして車内には7インチの専用液晶メーターを搭載するなど、まさにデリカD:5専用の装備が充実。

その分車両本体価格も4,510,000円(税込み)~4,944,500円(税込み)と跳ね上がり、アーバンギア (Urban Gear)も廃止されてシンプルなグレード構成となりましたが、総じて商品力は高くなっているので、三菱を愛するユーザーからすると魅力的な一台なのかもしれません。

先行受注数は5,000台を突破し、約80%が上級グレードPに集中

そんなデリカD:5ですが、先行受注開始から約2か月で、既に全国累計5,000台の受注を集めているそうで、そのうちの約80%が最上級グレードとなるPグレードを選択しているとのこと。

デリカD:5の目標月販台数は2,000台とのことですが、2007年に発売されて一度もフルモデルチェンジせず、2度のビッグマイナーチェンジを経たうえで「先行受注受付け開始から2か月で5,000台」はハイペース。

それだけデリカD:5を愛するコアなファンからの支持が高いのだと考えられますが、一方で気になるのは次期型の存在。

次期デリカD:6?はPHEVが濃厚か

次期デリカD:6?/D:X?ついては、国内自動車情報誌ベストカーさんも三菱の加藤隆雄 社長に直接取材しており、以下のような回答を頂いているようです。

■次期デリカは検討を進めている段階

■ユーザーから「PHEVが欲しい」という声をたくさんいただいているため、デリカのPHEVは出したいと考えている

■一方で、ピュアEV (BEV)を求めるニーズも高いため、電動化の方向性も含めて検討を進めている段階

■現行デリカD:5が発売されて18年が経過するが、長らく愛するユーザーからは「今のデリカの方が良い」という声も多く、まだしばらく現行型の販売を続けていくべきか…と悩みどころ

以上の通り、三菱としては次期デリカの開発を進めていることは間違いなさそうですが、その一方で現行型を大事にしていることもあり、中々その一歩先を踏み出すことが難しそうなところ。

一応競合ミニバンも次々フルモデルチェンジを果たしていますし、そろそろデリカD:5も次期型に向けて新たな動きを見せてほしいところ。

それこそ、2026年1月9日に開催される東京オートサロン2026にて、ちょっとしたサプライズにも期待したいところです。

2ページ目:2025年12月18日は、デリカD:5だけでなくステップワゴンの30周年特別仕様車、マイチェン版セレナ (C28)が発表された珍しいみにばんミニバンDAY