【実録】軽トールワゴンのリセール最強はどれ?新旧N-BOX・デリカミニ・キャンバスを4台乗り継いだオーナーが「買取102%」の衝撃結果を公開
売れ筋の軽トールワゴンで、最もリセール率が高いのは?
日本の道路事情にマッチしながらも、コンパクトなサイズ感と充実した装備内容に仕上げられている軽自動車。
そのなかでも、後席スライドドアを採用している軽トールワゴンの需要が最も高く、ホンダN-BOXやダイハツ・タント/ムーヴシリーズ、スズキ・スペーシアシリーズが軽自動車市場の上位を独占しています。
今回は、そういった軽トールワゴン&スライドドアを採用した軽自動車を所有してきた私が、実際に普段使いした上で、どの車種が最もリセールが高いのかを紹介。
ただ、どの車種も所有期間や走行距離、売却時期などは大きく異なるので、あくまでも参考程度に見て頂けますと幸いです。
➀ホンダ特別仕様車N-BOX Custom L Turbo STYLE+ BLACK (JF3)
まずは、ホンダの先代JF3型後期仕様となる特別仕様車N-BOXカスタム L ターボ・スタイル+ブラック (Honda N-BOX Custom L Turbo STYLE+ BLACK)[2WD]から見ていきましょう。
本モデルは、2021年12月に納車されて1年4か月以上所有し、2023年4月に売却しました。
走行距離としては8,500kmとそこまで多く走ってはおらず、コンディションはもちろんバッチリで、キズや修復歴無しなども無し。
そんなN-BOXに掛かったイニシャルコスト(購入時のコスト)と、ランニングコスト(納車された後の維持費)が以下の通り。
【N-BOX Custom L Turbo STYLE+ BLACK[2WD]にかかったコスト(10%税込み)】
イニシャルコスト:2,651,890円
※車両本体価格は2,057,000円
①点検費用:0円(イニシャルコストのところで事前支払い済み)
②ガソリン代(21回分):88,356円
③コーティング+洗車代:57,380円
④スタッドレスタイヤ・ホイール代:127,400円
⑤保険代(1年4か月分):174,400円
⑥自動車税(2022年5月分):10,800円
⑦駐車場代(1年4か月分):80,000円
ランニングコスト合計(①~⑥):538,336円
以上の通りとなります。
ちなみに、当時このモデルを売却したときの金額が「175万円(税込み)」だったため、車両本体価格に対してのリセール率は「約85%」と中々に高め。
総支払額に対してのリセール率を見ると「約66%」ではあるものの、それでも約1.5年所有して50%以上の残存価値があったのは「さすが軽の王者N-BOX…」と思わせるところ。
ただ、イニシャルコストとランニングコストを足し合わせた金額と、最終的な売却価格との損益額は「-1,440,226円」になるため、軽自動車といえど約1.5年所有するだけで約144万円マイナスになることを考えると、「軽自動車といえど維持費はかかる」ということがよくわかります。
②ホンダ新型N-BOX Custom Turbo (JF5)
続いては、ホンダのフルモデルチェンジ版・新型N-BOXカスタム・ターボ (Honda New N-BOX Custom Turbo, JF5)[2WD]を見ていきましょう。
本モデルは、2023年10月に納車されて約2年2か月所有し、2025年2月に売却しました。
走行距離としては17,000kmとそこそこ走っており、こちらもコンディションはもちろんバッチリで、キズや修復歴無しなども無し。
そんなN-BOXに掛かったイニシャルコスト(購入時のコスト)と、ランニングコスト(納車された後の維持費)が以下の通り。
【N-BOXカスタム・ターボ(JF5)にかかったコスト(10%税込み)】
イニシャルコスト:2,804,500円
※車両本体価格は2,024,000円
維持費➀:点検代+α・・・19,549円
・1か月無料点検
・6か月点検
・12か月法定点検
・18か月点検
・24か月法定点検
・その他(スタッドタイヤ交換+ディーラー洗車)維持費②:ガソリン代・・・183,970円
・総走行距離:17,464km
・生涯平均実燃費:16.2km/L
・給油回数:40回維持費③:コーティング+他力洗車代・・・44,640円
・コーティング(1回)
・他力洗車(5回)維持費④:カスタム代+自動車税+駐車場代等・・・158,200円
・カスタム代:0円
・Honda Total Careプレミアム(基本パック12か月):6,600円
・自動車税(2年分):21,600円
・駐車場代(26か月分):130,000円維持費⑤:任意保険代・・・216,920円
維持費➀~⑤の総額:623,279円
以上の通りとなります。
ちなみに、当時このモデルを売却したときの金額が「150万円(税込み)」だったため、車両本体価格に対してのリセール率は「約74%」と若干低く感じるところですが、所有期間と走行距離の長さを考えると妥当なのかも。
一方で総支払額に対してのリセール率を見ると「約53%」なので、やはり残存価値が半分以上残っているところは素晴らしいところ。
続いて、イニシャルコストとランニングコストを足し合わせた金額と、最終的な売却価格との損益額は「-1,927,779円」になるため、2年以上所有し、毎日普段使いしているだけで約200万円も消費していることを考えると、改めて車を維持することが大変さがわかります。