トヨタ新型ヤリスクロスの購入断念。確かにコスパは良い…実車も特別に拝見しての結論だが、購入しなかった理由とは?【動画有】
今回展示されていたのは、最上位グレード・ハイブリッドZ(FF)
ちなみに今回のクローズ展示会は、まだ正式発表前とのことで撮影などは一切禁止(展示車を拝見する前に全員にスマホやカメラをスタッフに預けなければならない)。
私が拝見したのはハイブリッドZの2WDモデルで、ボディカラーはホワイトパールクリスタルシャイン×ブラックマイカの2トーンカラー仕様。
足もとには18インチのアルミホイールが装着されたダイナミックな一台ですが、いざ実車で見てみるとそこまで大きくもスポーティな印象もなく、非常にコンパクトで落ち着いた印象を受ける一方、とてもヤリスの派生版とは思えぬほど。
それだけデザインがかなり個性的だったのが印象的で、しかしフロントマスクは完全に好みが分かれるレベルですし、実際に実車を見た私としてはそこまで好みではなく、妻もどちらかというと苦手な方だったそうです。
新型ヤリスクロスはココがダメだった
エクステリアの時点でかなり雲行きが怪しくなってきましたが、やはり購入を断念した決定的な理由は内装のチープさ(画像はroom My hobbyさんのYouTube動画から引用)。
センターシフトは平成初期を思わせるようなゲート式でシフトブーツを採用しないチープなデザインですし、その周りのオーナメントパネル類も高級感が全くありませんでした(今どきの軽自動車でもここまでチープではない…)。
シートはブラウンとグレーの合成皮革+ファブリックのコンビシートとなりますが、見た目がとにかく古臭く、それでいてメインとなる着座部分は中途半端な柔らかさが目立ってしまい、これでは子供が乗るときに酔ってしまうポイントでもありました。
この点は、現在妻がメインで使用しているホンダ新型フィット4(Honda New FIT4)の方が圧倒的に上質で高級感もありますし、シートも少しカタメで乗り心地も良いです。
新型フィット4から乗り換える理由も、増車する理由も全く見当たらなかった
新型フィットは、かなりプレーンな印象を受けるインテリアではあるものの、その分一つ一つの素材に関しては結構力を入れていて、ホワイトのアクセントをつけたオーナメントパネルや、本革シートとファブリックのバランス、ニオイ、ソフトパッドの使い方など、こういったところはヤリスクロスを圧倒しているため、例えばフィット4を乗り換えてまでヤリスクロスを購入する理由は全く見いだせなかったんですね。
ヤリスクロスの見所って、燃費性能や走行性能、コストパフォーマンスといった、もっと別のところにあるのかもしれませんが、今回は実車を見てのファーストインプレッションからマイナス評価が多すぎたことや、何よりも妻の好みや子どもを乗せた時の酔い等の可能性が大きいと判断したために、これ以上のインプレッションは不必要と判断しました(一組あたりの制限時間も10分と決められていて、お客さんもかなり多かったので…)。
そういった意味では、購入した後に実車を見るのではなく、購入する前に実車を見て、触れて、体感することができたのは非常に大きかったので、こうした特別な展示会に招待して頂いた担当スタッフさんには心より感謝申し上げます。