えっ、また?ホンダ新型N-WGN/日産の新型ルークス/三菱・デリカ等にリコール!ステアリングジョイントが抜けてしまい、かじ取り操作できくなる恐れアリ

最悪の場合、アシストグリップが外れて点灯する恐れアリ

続いては、日産の新型ルークスの福祉車両1車種・計135台にリコール。

リコール内容としては、助手席アシストグリップにおいて作業指示が不適切なため、組み付け時に固定用のワッシャが組み付けられていないものがあるとのこと。

そのため、乗降時に繰り返し使用すると当該アシストグリップが破損し最悪の場合、アシストグリップが外れ転倒するおそれがあるとして、リコールを届け出ています。

対象モデルをしっかりとチェックしていこう!

なお、気になる対象モデルは以下の通り。

これによる事故は起きていないものの、既に不具合が1件発生していて、市場からの情報により明らかになっています。

【リコール対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象者台数]

[ロークス]
・5AA-B44A/B44A-003473~B44A-025734/令和2年3月24日~令和2年8月20日/126台(福祉車両)

・5AA-B47A/B47A-000972~B44A-004176/令和2年3月27日~令和2年8月6日/9台(福祉車両)

改善措置としては、全車両、アシストグリップを新品に交換しワッシャを追加して組み付けるリコール作業を実施するとのことです。


駐車ブレーキの制動力が停車し、駐車中に車両が動き出す恐れアリ

最後は、三菱デリカ/アウトランダーPHEV/アウトランダー/RVRの4車種・計7,556台にリコール。

リコール内容としては、後輪のブレーキキャリパーにおいて、駐車ブレーキ駆動用シャフトの組み付けばらつきにより錆防止用の塗装が剥がれることがあるとのこと。

そのため、シール部からシャフト部に水が浸入するとシャフトに錆が発生し、そのままの状態で使用を続けると、シャフトの錆がキャリパー内部まで進行しシャフトの回転が阻害され駐車ブレーキの制動力が低下し、最悪の場合、駐車中の車両が動き出すおそれがあるとしてリコールを届け出ています。

対象モデルをしっかりとチェックしていこう!

なお、気になる対象モデルは以下の通り。

これによる事故は起きていないものの、既に不具合が11件発生していて、市場からの情報により明らかになっています。

【リコール対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象者台数]

[デリカ]
・LDA-CV1W/CV1W-1102504~CV1W-1105515/平成28年1月30日~平成28年5月23日/3,007台

・DBA-CV2W/CV2W-1100326~CV2W-1100633/平成28年2月2日~平成28年5月23日/308台

・DBA-CV5W/CV5W-1100371~CV5W-1100737/平成28年2月2日~平成28年5月23日/355台

[アウトランダーPHEV]
・DLA-GG2W/GG2W-0309221~GG2W-0311583/平成28年1月29日~平成28年5月24日/2,362台

[アウトランダー]
・DBA-GF7W/GF7W-0301064~GF7W-0301513/平成28年1月29日~平成28年5月23日/450台

・DBA-GF8W/GF8W-0302042~GF8W-0302756/平成28年1月29日~平成28年5月27日/715台

[RVR]
・DBA-GA4W/GA4W-0501589~GA4W-0501957/平成28年1月28日~平成28年5月20日/359台

改善措置としては、全車両、ブレーキキャリパーを確認し、対策前品の場合はブレーキキャリパーを対策品と交換するリコール作業を実施するとのことです。

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Reference:国土交通省①国土交通省②国土交通省③