【アメリカで2番目】マットブラック&ゴールドグラデーションのランボルギーニ・シアンFKP37が納車!価格は約3.7億円…このモデルが日本にも7台納車されるのか

シアンFKP37は実用性を一切考慮しない究極のエクストリームモデル

そしてこちらがフロントフードをオープンした際のシアンFKP37のトランクスペース。

中央に設けられたちょっとしたスペースが荷室になるわけですが、旅行バッグすらも収納することができず、一体何を入れたら良いのかよくわからないレベル(そもそも実用性を求めるクルマではないのは百も承知)。

モデルベースとなっているアヴェンタドール(Aventador)でもロードスター用のルーフパネルが2枚入るほどの実用性を持たせていますが、シアンFKP37に関してはそういった考えはなく、ロードスターであれば「トップルーフは自宅に置いといて、晴れた日だけ乗りなさい」という意味合いが込められているのかもしれませんね。


細部に渡ってもオーナーの拘りとセンスが見られる

足もとの軽量鍛造ホイールはセンターロックタイプで、もちろんホイールカラーもゴールド(ブロンズ?)仕上げ。

センターキャップはブラックペイント仕上げで、ブレーキキャリパはボディカラーと同色のブラックなので、この辺りの統一感もあって非常に美しいです。

フューエルリッドキャップもマットゴールドに仕上げ、更に持ち手はランボルギーニのディーテルアクセントにもなっているY字タイプ。

こういった細かいところの拘りもオーナーのセンスが映えますね。

ちなみに”BENZINA”はイタリア語でガソリンを意味します。

エンジンルームにはカーボンファイバ製のクロスバーが設けられ、エンジンカバーはゴールド&カーボン仕上げと、この辺りもボディカラーと統一感を持たせています。

日本には何台納車される?いつ頃に日本の公道で見られる?

パワートレインは、排気量6.5L V型12気筒自然吸気エンジン+48Vのマイルドハイブリッドシステム(スーパーキャパシター技術)を採用し、システム総出力819hpを発揮。

直線性のパフォーマンスは、0-100km/hの加速時間が2.8秒、最高時速は350km/hにまで到達します。

トランスミッションは7速AT/駆動方式は四輪駆動(AWD)のみをラインナップします。

ランボルギーニ・シアンFKP37は、クーペタイプが世界限定63台のみ、オープン仕様のロードスターが19台のみとなっていますが、日本市場に納車されるのはクーペ7台、ロードスター2台。

特にクーペタイプは、関西に5台、東京に1台、横浜に1台という振り分けなので、2021年末から2022年にかけて数台は国内納車されるでしょから、恐らく日本の公道にてこのモデルが走行する姿を見れるかもしれませんね(首都高・大黒ふ頭PAで見れるかも?)。

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Reference:motor1.com