2022年の日産にも期待!新型フェアレディZやフルモデルチェンジ版・新型エクストレイルe-POWER、新世代ピュアEV軽のサクラ(SAKURA)、新型キックスなど…

引き続き、日産の2022年新型車情報をおさらいしていこう

③:新型軽EV・サクラ(2022年春発売予定)

続いては、日産初のピュアEV軽モデルとなる新型サクラ(New SAKURA)。

残念ながら、2022年1月14日より開催の東京オートサロン2022での先行公開は無いものの、その代わりとして共同開発モデルとなる三菱の新世代ピュアEVが特別出展されるため、この軽EVの技術をベースに日産にも展開されることは間違いないでしょう。

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既に北米の公道にてスパイショットされている新型サクラですが、日産公式が明らかにしている情報としては以下の通り。

◇生産規模は年間約6万台(日産・三菱あわせて)

◇生産元は三菱自動車の水島製作所(岡山県倉敷市)

◇過半は日産の販売分となる見通し

◇ボディサイズは全長3,395mm×全幅1,475mm×全高1,655mm

◇実質購入価格は約200万円から

◇バッテリー総電力量は20kWh

◇発売時期は2022年度初頭(5月~6月が濃厚?)

◇「走る蓄電池」となり、非常用電源として十分な能力を発揮

なお新型サクラについては、未だ具体的なグレード構成やボディカラーなどに関する情報は展開されていないものの、少なからず開発車両を確認する限りは後席ドアは横開き式で、ルークス(Roox)仕様ではなくデイズ(Dayz)仕様であることは確か。

価格帯も実質約200万台からとのことで、軽自動車業界に新たな革命を起こす一台になるかもしれませんね。

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④:新型エクストレイル(2022年秋頃発表予定)

続いては、中国市場でも既に内外装デザインやグレード別価格帯が明らかになっているフルモデルチェンジ版・新型エクストレイル(New X-Trail)。

おそらく日本市場向けが一番最後になるであろうこのモデルですが、発表時期としては2022年秋頃ではあるものの、発売時期になると更に後ろにズレ込むため、もしかすると2022年内の発売の可能性も「?」に。

ちなみに日本市場向けについては、排気量1.5L 直列3気筒VCターボエンジン+シリーズハイブリッドを組み合わせたe-POWERモデルが展開される予定で、欧州市場向け新型キャシュカイ(New Qashqai)でも導入予定となっています。

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日産としても絶対に失敗したくない一台だと思いますし、兄弟車種となる三菱のフルモデルチェンジ版・新型アウトランダーPHEV(Mitsubishi New Outlander PHEV)も先に発売され、先行受注も好調とのことですから、この流れに沿って新型エクストレイルも成功してほしいところです。

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⑤:新型エルグランド

via:Spyder7

続いてはエルグランド(Elgrand)ですが、こちらは2022年内のフルモデルチェンジが期待されたものの、実際のところは法規対応を目的とした一部改良に留まります。

2023年頃に発売予定となっているトヨタ新型アルファード(Toyota New ALPHARD)に対抗するため、引き続き開発が進められている可能性も高そうです。

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