(2023年)一部改良版・レクサス新型ESが欧州にてフライング公開!最小限の変更に抑えられるも、リモートタッチを廃止した内装は大きく賛否が分かれそうだ

2022-07-06

最も注目されているレクサス新型ESのインテリアをチェックしていこう

そしてこちらが、最も気になっていた(2023年モデル)レクサス新型ESのインテリア。

欧州市場向けの画像を見てみると、フローティングタイプの12.3インチディスプレイオーディオの隣には、レクサスのアイデンティティでもあるアナログクロックが採用されていますね。

日本仕様に関する事前情報では、「アナログクロックの廃止」の記載があったと記憶していますが、もしかすると引き続き継続となったのかもしれませんし、日本仕様にも期待が高まります。

ただ、それ以外のインパネデザインや運転席のインストルメントクラスターデザインは特に変更なく、これまで通りといったところでしょうか。

そしてチラッとだけ確認できますが、センターコンソールにはリモートタッチシステムは確認できず、ドリンクホルダーは横2列から縦2列に変更され、シフト操作・使い勝手は少し向上してそうなところ。


新型ESの12.3インチディスプレイオーディオの使い勝手は?

フローティングタイプのディスプレイオーディオは、ドライバーにフォーカスを当てた角度で、直感的な操作を可能とするデザインとのことですが、新世代コネクティッドナビ付のディスプレイオーディオの中身に関しては何かと課題が多め。

特に今回のように12.3インチと非常にワイドなディスプレイだと、オーディオ選択などで「×(閉じる)」スイッチが右上の端っこ部分に設けられると非常に使いづらいので、そのあたりが改善されているのか気になるところ。

私も新型NX350h F SPORT(FF)を所有していて、14インチの巨大ディスプレイオーディオの操作は何度か体感していますが、お世辞にも使い勝手が良いとは思えず(不具合も非常に多い)、これまでステアリングスイッチの操作とインストルメントクラスターに表示される情報(エネルギーフローやタイヤ空気圧など)で確認できていたものが、ほとんど14インチディスプレイオーディオに集約されてしまいましたし、エージェント+の音声レスポンスも非常に悪いのが正直なところなので、今後の更なる改善には期待したいところです。

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Reference:Lexus