日本仕様のビッグマイナーチェンジ版・日産の新型フェアレディZ(RZ34)の初回生産報告続々!狭き門の僅か500台…やはりディーラーによって先着/抽選順と決められているようだ

「2022年度分の生産枠に入らなかった」と報告を受けている方からの情報

続いては、日産の新型フェアレディZの「2022年度分生産枠に入らなかった」と報告を受けている方からの情報を参考にすると、これに関しては2022年7月31日時点で100名以上の方がその報告を受けているとのこと。

ちなみに「先着順」か「抽選順」かについては、約9割が抽選順だったとか。

先着順で2022年度内の枠に入らなかった方は、既に先行で10件以上の契約が入っていたそうで、この順番になってくると2023年内の納車も難しいかもしれない?とのことでした。

しかも「2022年度分の生産枠に入らなかった」だけでなく、「2023年度以降の生産枠のスケジュールや納期は全くの不明」とディーラーから回答を頂いているそうで、2022年4月末の先行予約初日に購入・契約しても、納期が1年以上となる可能性も考えられるかもしれませんね。


私が購入・契約した新型フェアレディZは?

そして私が購入・契約した新型フェアレディZ version ST(9速AT)ですが、こちらは2022年7月31日時点で、いつもお世話になっている日産ディーラーからは、未だ生産枠の話は来ていないとのこと。

前回のブログでもお伝えしましたが、今回の新型フェアレディZの生産枠に加え、日本全国の振り分け台数は少し曖昧なところがあるものの、一部の情報ではZ34前期を多く販売したディーラーに優先的に振り分けるといった「謎の条件」もあるため、そうなってくると後輪駆動(FR)の人気がそこまで高くない降雪エリアはめちゃくちゃ不利。

実際のところ、地方の降雪エリアでは1台~2台分の枠しか提供されていないそうで、一方で関東などでは20台近く振り分けられているところもあるようです。

これに関しては、おそらくユーザー側も「さすがに聞いていないよ…」「雪国はアウトじゃん」と思われる方も多いと思いますし、ユーザー向け車両の生産・納車前から色々とゴタゴタが起きないことを祈るばかりです。

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