日本では既に受注一旦停止…(2023年)一部改良版・レクサス新型LCが米でいち早く発表!日産GT-R 50 by Italdesignは世界限定50台で発売ながらも、実は19台しか売れていなかったようだ

何となく予想はしていたが…世界限定50台のみ販売された日産GT-R 50 by Italdesignに新たな事実

先日、日本国内の中古車サイト・カーセンサーにて、世界限定50台のみ販売されたイタリアのコーチビルダー・イタルデザインと日産の共同開発モデルとなるGT-R 50 by Italdesignが大きな話題となり、その金額は新車価格の+5,000万円アップの約2億円での販売でした。

そんなGT-R 50 by Italdesignですが、海外の高級車ディーラーLegendary Motorcar Company(LMC)でも販売され、更には衝撃の事実も明らかとなりました。

今回LMCによって販売されている個体は、GT-R R35 Nismoをベースにしたスペシャリティコーチビルドモデルで、日本のパフォーマンス性能とイタリアの職人が組み合わさったヨーロッパスタイルの感性で再解釈された一台となっています。


実は50台全て完売しておらず、僅か19台しか製造されなかった希少モデル

しかも世界限定50台のみの販売と云われ、日本国内にも複数台の個体が納車されているとの情報ですが、実はこのモデル、LMCによれば50台完売することなく、僅か19台しか生産されたなかったとのこと。

今回出品されているモデルは、19台中11台目に製造されたモデルだそうで、ボディカラーはリキッドシルバーメタリックにNISMOレッドアクセントが加味されたオプションカラー(しかもオプション費用は25,000ユーロなので、日本円に換算すると約355万円)。

パワートレインは、ハンドメイドの排気量3.8L VR38DETT型V型6気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力710hp/最大トルク793Nmを発揮、トランスミッションは6速DCTのみをラインナップ、駆動方式は四輪駆動(AWD)となります。

そして上の画像にもある通り、油圧式のリヤウィングが装着されていますが、これもオプションとのことで、その価格は35,000ユーロと、日本円に換算すると約498万円とこれまた高額。

最後に気になる価格帯ですが、残念ながら応談ではあるものの新車価格の約1.5億円よりも高額であることは確かで、おまけに走行距離は全く増えていないとのことから、おそらく転売目的での出品である可能性が高そうですね。

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Reference:CARSCOOPS, LMC