【悲報】フルモデルチェンジ版・日産の新型エクストレイルe-POWER(T33)が受注停止に続き、今度は「登録停止」との報道。一体日産に何が起きたのか?

日産の新型エクストレイルe-POWERの前輪駆動[2WD]と四輪駆動[e-4ORCE]で異なるポイントとは?

そしてここからは、私に納車された日産の新型エクストレイルe-POWER G[2WD]を見ていきましょう。

日産の公式プレスリリースにもある通り、全体の約10%の構成比となっている前輪駆動[2WD]モデルですが、本モデルを選択することで四輪駆動[e-4ORCE]と大きく異なる部分としては、駆動方式だけでなくセンターコンソールにあるドライブモードセレクターも変更されます。

上の画像は2WDモデルのコンソールになり、ドライブモードセレクター(D-MODE)がダイヤル式ではなくレバー式になっているのが確認できますね。

ドライブモードも2WDモデルで3種類、e-4ORCEモデルで5種類

ちなみにこちらが、四輪駆動[e-4ORCE]モデルのインテリア。

少し見づらいですが、センターコンソールにあるドライブモードセレクターがレバー式ではなくダイヤル式になっているのが確認できます。

ちなみに駆動方式によっては、前輪駆動[2WD]モデルが「STANDARD/SPORT/ECO」の3モードのみで、四輪駆動[e-4ORCE]モデルが「AUTO/SPORT/ECO/SNOW/OFF-ROAD」の5モードになるんですね。

意外とこの点は知っていたようで見落としがちなポイントでもあるため、改めて自身のライフスタイルや用途によって、前輪駆動[2WD]モデルとすべきか四輪駆動[e-4ORCE]モデルとすべきかを検討していくのもアリですし、何よりも駆動方式によって200,200円(約20万円)も異なるので、雪道などの不安定な道ではe-4ORCEの方が安全性は高いと思いますし、安心度も高いと思います。


但し、これから新型エクストレイルを購入することができないのが一番のネック

ただ、これは先ほどもご紹介の通り、2022年12月時点でエクストレイルe-POWERは受注停止のままで購入することができず、私がいつもお世話になっている日産ディーラーの情報によると、2024年頃までは受注を受け付けないのではないか?とのことなので、その頃には年次改良で大幅な値上げも考えられますし、より一層購入することが難しくなりそう…(今回新たに判明した完成検査不備による登録停止により、どこまで納期に影響するかもポイントになりそう)

関連記事にもある通り、2023年1月早々にS-SUVタイプの新型キックスe-POWERも受注一旦停止→ 年次改良 → 大幅な値上げになるとの情報もありますし、ピュアEVモデルのリーフ(Leaf)同様に、材料費高騰や円安などによるダメージがかなり大きいものと考えられます。

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Reference:マガジンX