燃費ヤバいな…レクサス新型IS500 F SPORT Performanceで往復 約450kmの高速道路＋下道移動！5リッターV8 NAエンジンなのに実燃費は「約11.5km/L」と優秀

2023-05-22

(続き)レクサス新型IS500 F SPORT Performanceの高速道路＋下道インプレッション！

引き続き、レクサス新型IS500 F SPORT Performanceの高速道路＋下道インプレッションへ！

満足度の高いIS500ですが、その一方で父なりにちょっと不満に感じていたのが、アダプティブクルーズコントロール[ACC]で前方車両との車間距離が近くなってきたときの減速。

エンジンブレーキを使ってのナチュラルな減速ではなく、少し強めのブレーキングで減速(おそらくフットブレーキランプは点灯していた？)していたとのことで、この点は新世代のLexus Safety Sense／Toyota Sefety Senseよりも古いタイプの味付けになっているのかもしれません。

新型NX／LX600のように、メーター内にてブレーキランプが点灯しているか否かを可視化できる機能が搭載されていませんから、せめてトヨタ新型ノア(Toyota New Noah)／ヴォクシー(New Voxy)のようにレーダークルーズコントロール画面でブレーキランプ点灯有無を可視化できるように改良してほしいところ。

あとレーントレーシングアシスト[LTA]ですが、こちらも片側2車線の広い高速道路でも、少し白線に近づいただけでステアリングが振動したとのことで、結構シビアな設定になっているものと予想されます。

ナビゲーションディスプレイは旧世代ながらも、機能性の不満は無いため安心感もある

そしてこちらは高速道路走行時のナビゲーションディスプレイ。

新型IS300／IS300h／IS350／IS500は、新型NXなどのように新世代コネクティッドナビ対応のディスプレイオーディオではないため、リモート操作系のタッチパットとタッチディスプレイの両方に対応しているため、個人的にはこういった旧世代の操作は好み(しかも任意で2画面にできるのは控え目に言って最高)。

あとは高速道路走行時の各インターチェンジ(IC)／サービスエリア(SA)／パーキングエリア(PA)の到着予想時刻が表示されているため、こういった当たり前の機能が当たり前のように搭載されているのは安心できるところ。

トヨタ／レクサスの新世代コネクティッドナビは控え目に言ってポンコツ

残念ながら、先日納車されたレクサス新型LX600では、各IC／SA／PAの到着予想時刻が表示されていなかったため、他車種とのバージョンが一括にて管理されていない杜撰な体制であることが露呈されているため、この点は控え目に言ってポンコツ。

そろそろいい加減にソフトウェアを管理・統一していかないと、今後増えていくであろう新車・新型車にも新世代コネクティッドナビが対応されていくと共に管理するボリュームが増えて大変になりますから、こんな初っ端からグダグダだと先が思いやられます。

高速道路＋下道 約450km走らせての実燃費は？

そして最後は、高速道路＋下道の計450km走らせての実燃費ですが、上の画像の通り「11.6km/L」と十分な燃費性能。

大排気量5.0L　V型8気筒自然吸気エンジンでここまでの燃費性能は優秀だと思いますし、このまま燃費を維持していれば無給油700kmも余裕かもしれませんね。

あと、約450km走らせての体の疲労度はほとんど無かったそうで、それもアクセルを踏まずにリラックス且つ集中して運転できたことも要因の一つなのかもしれません(行き帰り共にサービスエリアに一度だけ立ち寄ったぐらい)。

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