レクサス新型IS500 F SPORT Performanceのカスタム完了!LEDカーテシーランプとLEDルームランプで明るく特別感アップ→総額 約4.2万円。インフォテイメントは見やすくカスタマイズしやすい

足回りのカタさはレクサスIS300 F SPORTと異なる?

続いては、レクサス新型IS500 F SPORT Performanceの納車後雑感になりますが、本モデルの乗り心地は基本的にカタメ寄りではあるものの、ドライバーや乗員が不快になるようなカタさではないところは絶妙。

大排気量スポーツカーという位置づけではあるものの、快適性と有り余るパワーを持ち合わせるグランドツーリング志向のスポーツセダンという側面も持つため、海外のスーパーカーブランドでいえばアストンマーティンが最も近いキャラクターかもしれませんね(アストンマーティンDB11の上質な乗り味と力強いV12ツインターボは今でも忘れられない)。

ただ不思議なのは、ゴリゴリのスポーツカーのようにガッチリとしたスポーツシートではないにも関わらず、運転席もしくは助手席に座ったときの適度なホールド感と安心感は実際に乗って見て「あっ、なるほど」と思わせる部分があり、特にシート座面はウルトラスエードで滑りにくいため、変に体が動いたりしないでアイポイントも安定しているのはグッドポイント。

そして個人的に最も気になっていたのが、以前私が所有していたIS300 F SPORT Mode Blackとの足回りのカタさの違いで、あくまでも私自身での感覚で大変恐縮なのですが、IS500 F SPORT Performanceの方が少しマイルド寄りになっているように感じました。

これは直4ターボエンジンと異なり、V8自然吸気エンジンを搭載することによる重量増も影響している?のかもしれないですが、「IS500の方がより上質さを高めてきた」ように感じられます。
※IS300 F SPORTは車体重量1,640kgに対し、IS500 F SPORT Performanceは1,720kgと80kg重い(IS350 F SPORTは1,660kg、IS300h F SPORTは1,690kg)

もちろん、IS300 F SPORT Mode Blackも上質さは持ち合わせていますが、どちらかというスポーツ志向寄りな印象を受けました。


メーターなどは古さはあるものの、カスタマイズできるところは新世代レクサスに無い魅力の一つ

そして最後はメーターレイアウトについて。

IS500 F SPORT Performanceは、他のレクサスモデルとは異なり、インストルメントクラスターやナビゲーションディスプレイが旧世代のままとなり、タッチパッド式のリモートタッチも継続しているのですが、個人的にはこういった旧世代は継続してもらって良かったと思っています。

特にメーターレイアウトにおいては、中央のように1ページ目を「給油後平均燃費」と「航続可能距離」という風にカスタマイズできるため、自分がメーターで見たい情報を任意で設定できるのは旧世代の良きところであり、新世代レクサスだと不可能なんですね。

こちらは下にスライドしたときの2ページ目の情報。

「瞬間燃費バー」と「始動後平均燃費」という項目にカスタマイズしているため、給油後とエンジン始動後のそれぞれの燃費情報が瞬時に確認できるのは個人的にグッド。

ただ、標識認識が2つ以上ある場合、上の画像のように速度標識が最上位に来て、それ以外の標識が隠れてしまっているのは非常に残念に思う所です(クルーズコントロール画面に切り替えれば複数の標識が並べて表示されるものの、そこまで操作しないと見れないのは面倒)。

以上が、新型IS500 F SPORT Performanceが納車されてからの雑感とカスタム報告になりますが、夜間時に走行していての不満ポイントもいくつか出てきているので、こちらは後日ご紹介できればと思います。

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