トヨタ新型プリウスの納車報告続々!納車された知人の感想に「Aピラーが太過ぎて邪魔」「ナビ使いづらい」「以前乗ってたプリウスよりも燃費悪い」が出てくる件
(続き)知人にトヨタ新型プリウスが納車されてからの感想をまとめていこう
引き続き、知人複数人にトヨタ新型プリウスが納車されてからの感想を見ていきましょう。
新型プリウス2.0L HEV Z[E-Four]が納車された知人の感想は?
続いて、こちらも主力グレードとなる2.0L HEV Z[E-Four]が納車された知人の感想をまとめていきましょう。
グレード:プリウス2.0L HEV Z[E-Four]
ボディカラー:プラチナホワイトパールマイカ
内装カラー:マチュアレッド(合成皮革)
[良い点]
・まだ冬シーズンを迎えていないのでわからないが、走りはとても安定している
・子供を乗せたりするので、車内Wi-Fiがあるのは助かるし、長距離移動のときは重宝している
・スポーティな見た目だけど、コンパクトで取り回しも楽。車高低そうに見えるけど気にならない低さ
・E-Four選んでいる人は意外に少ないので、ちょっとした特別感がある
[悪い点]
・初回予約の時点で購入したけど、納期は約8か月もかかったので長かった(こんなに待ったのは今まで初めて)
・置くだけ充電が使い物にならない(全く充電してくれない上に、スマホが熱いだけ)
・古いナビの方が使い勝手が良い。最初は目的地設定がどこのかわからず苦戦した
・四駆だから仕方ないけど、燃費は全然良くない(15km/Lぐらい)
新型プリウス2.0L HEV G[2WD]が納車された知人の感想は?
続いては、2.0L HEV G[2WD]が納車された知人の感想をまとめていきましょう。
グレード:プリウス2.0L HEV G[2WD]
ボディカラー:プラチナホワイトパールマイカ
内装カラー:グラディエントブラック(上級ファブリック)
[良い点]
・デザインはカッコいいし、夜間時もヘッドライトが明るくて見やすい(以前乗っていた30系は暗かった模様)
・エアコンの効きがかなり良いので快適
・見た目がカッコ良くなったので後ろめたさがない(先代30系はプリウスミサイルと呼ばれていたので…)
・ナビが大きくて見やすい
[悪い点]
・30系で使ってたSDがそのまま流用できないのは残念(変換器を買わなければならないのが面倒)
・荷室用のバックドアがを少し強く閉めただけで壊れた(トヨタの品質とは思えない)
・運転席からの視界は決して良くない(Aピラーが太い)
・上級ファブリックシートという割には、シートがカタメで疲れやすく、匂いもちょっと気になる
ディスプレイオーディオやAピラーの太さによる視認性は、ほとんどの知人が不満に思っていた
以上が、新型プリウスが納車された知人の感想をまとめたものになりますが、割合としては(上の一覧には記載していないものの)良い点が多かったように感じられましたが、悪い点は他の方々の感想含めると共通したポイントが多かったように感じられます。
特に新世代コネクティッドナビを搭載するディスプレイオーディオの使い勝手や、運転席からの極太Aピラーによる視界の悪さ、そして以前より何かと話題になっている手動バックドアを閉めたときに壊れるというトラブルも。
まさか手動バックドアでトラブルが起きるとは…
この手動バックドアについては、ドアを閉めたときの衝撃で、周りの樹脂パネルが割れてしまうものだと思いますが、知人も同様の被害ですぐにトヨタディーラーにて無償修理していただくことに。
知人の情報によると、やはり手動バックドアでのパネル割れは多く発生しているそうで、一方で足上位グレードとなる2.0L HEV Zは電動パワーバックドアなので、手で強く閉める必要がないことからトラブルは発生していないそうです。
新型プリウスの運転席からの視界は、国産スポーツカーよりも宜しくない?
あと、運転席から見たときの極太Aピラーによる視界の悪さについては、前回のブログでもお伝えした通り、他に所有するホンダ新型シビックタイプR(Honda New Civic Type R, FL5)や、日産の新型フェアレディZ(Nissan New Fairlady Z, RZ34)と比較して、結果的にプリウスが最も視界が宜しくなかったので、その代わりとしてスポーティなスタイリングとカッコ良さに全振りしたのだと推測。
あとは先代よりも全高を50mmを低くしたことで、乗降り性は少しマイナスになったものの、その代わりとして若者向けにシフトしたこともあり、世間の悪しきイメージを払しょくするためのトヨタの意図的な狙いなのかもしれませんね。