いや、売らないよ?ビッグマイナーチェンジ版・日産の新型フェアレディZ(RZ34)が納車されて8か月が経過!なぜか販売店から「買取り」の提案をいただくことに

(続き)意外にも9速ATの日産・新型フェアレディZ(RZ34)の注目度は高い?

私としては、今所有している日産の新型フェアレディZ(RZ34)を売ることは全く考えていないため、さすがにディーラーでの買取り金額や販売する金額を聴くことはお門違いだと思っていますが、それだけ納車を待ち続けているユーザーの多くが、新古車や中古車でも良いから早く乗りたいと希望する方も多いのだと思われますし、実用性を最優先にした9速ATもここまで注目されているのも驚きだったり。

ちなみに、私が住んでいるエリアの販売チャネル全体で見ていくと、フェアレディZ(RZ34)の9速ATを注文、もしくは既に納車されている方は全体の3割程度だそうで、残りは全て6速MTですが、意外にも30代~40代の年代は9速ATを選択している方が7割以上と結構多め(20代のオーナーは1割も居ない模様)。

9速ATを選択する方の多くが、「グランドツーリングカーなので、ロングドライブともなるとATの方が楽」「スポーツカー好きだが、6速MTは操作できる自信がないので、9速ATだと安心して運転できる」「フェアレディZ(RZ34)初の9速ATを体感してみたかったからATを選択した」など、その理由は様々。


私も9速ATの新型Zを購入したが、納車されて8か月経過した今でも満足している

私もversion ST[9速AT]を選択していますが、その理由が私だけでなく、妻も運転するから。

妻は元々AT限定免許を取得しているため、6速MTの運転はできない決まりとなっていますが、以前往復1,700kmほどのロングドライブのときには、お互い交代しながら運転できたため、疲労もそこまで大きくなく効率よく運転できたことを考えると「9速ATにしてよかった」と思っています。

6速MTになると、運転するのは私だけになってしまいますし、実際のところ、他に所有するホンダ新型シビックタイプR(Honda New Civic Type R, FL5)は6速MTのみで、運転しているのも私だけですから、「スポーツカーで誰でも運転できる仕様」となるとフェアレディZの9速ATはある意味理想なんですね(走りの楽しさ、面白さも夫婦で共有できるのは嬉しい)。

そう考えると、この車をわざわざ手放す理由も無いですし、これからも所有し続けていたい気持ちの方が強いですから、その想いが日産ディーラーの方に伝わったことは良かったと思っています。

「スポーツカー=壊れやすい」というネガティブイメージはまだまだあるようだが…?

これはシビックタイプR(FL5)の納車後1か月経過してのインプレッション記事でも公開しましたが、ブログ読者の方々からも「スポーツカー=故障しやすい」という昔ながらの世間のイメージがあるようで、しかし実際に乗ってみると「故障・不具合、余計な出費」などは今のところないですし、むしろ元気よく快適に過ごせています。

フェアレディZ(RZ34)に関しては、まだ納車されて8か月しか経過していないですし、走行距離も4,000kmちょっとと全く伸びていませんから、これから色々と気になるポイントが増えてくるかもしれないのですが、総じて満足度の高さも含めて「よく出来たクルマ」だと考えています。

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