日産の新型セレナe-POWERルキシオン(C28)が納車されて7か月が経過!ディスプレイオーディオが思った以上にポンコツ!まさか「逆光」で運転支援が使えなくなるとは…

(続き)日産の新型セレナe-POWERルキシオン(C28)の納車後インプレッション

引き続き、日産の新型セレナe-POWERルキシオン(C28)が納車されて7か月経過しての気になるポイントや不満点などを見ていきましょう。

ディスプレイオーディオの画面の明るさが勝手に「一番暗く」なるのはやめてほしい

続いて、個人的にセレナ(C28)でストレスに感じるのがNissan CONNECTナビ(ディスプレイオーディオ)の画面の明るさが「最も暗くなる」ということ。

エンジンスタート時に、ナビ画面上にて「ゲスト」もしくは「ユーザー(自分自身)」であることを確認するウィンドウが表示されるのですが、何れかを選択した場合、なぜかディスプレイオーディオ画面の明るさが「一番暗い」状態に設定されるため、とにかくナビ画面が見づらいんですね。

何度も一番明るい状態に設定したとしても、エンジンを切って再度乗ったときに、再び「ゲスト」もしくは「ユーザー」のどちらかを選択しても、必ず画面の明るさが最も暗くなるため、その度に設定画面から一番明るくなるように調整するのが面倒。

ゲストとユーザーで目的地履歴が共有されていない

あとは「ゲスト」と「ユーザー」でナビの履歴が全く共有されていないため、履歴からではなく、再び住所もしくはキーワード検索などで目的地を設定しなければならないのも面倒に思う所です。


まさか「逆光」で運転支援が使えなくなるとは…

最後は、運転支援が「とある条件」で利用できなくなるといこと。

この「とある条件」というのが「逆光」で、上の画像にもある通り「視界不良のため、一部の運転支援を制限しています」と警告画面が表示されるんですね。

これもおそらく、逆光の具合や運転支援用カメラに対する照射角度によって異なると思うのですが、まさか逆光で利用できなくなるとは…(逆光の無い道に移動したら運転支援不良の警告画面は消えたことも確認済)。

すくなからず、競合ミニバンのトヨタ新型ヴォクシーやホンダ新型ステップワゴンでは、逆光という条件だけで警告画面は表示されたことがなかったですし、たまたま「いろんな条件が重なった」だけだと思うものの、大雨や霧、大雪・凍結以外で運転支援に制限がかかったのは初めてですから、もしかすると他の条件でも警告画面が表示されることがあるかもしれませんね。

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