ホンダ新型WR-Vの実車を見てのお客さんの反応が思った以上に辛口だった!「ジャッキ別売りと分かった途端に批判」「価格やサイズを知った途端に”こんなの売れない”」

(続き)ホンダ新型WR-Vの実車を見ての周りのお客さんの反応は?

引き続き、ホンダ新型WR-Vの実車を見ての周りのお客さんの反応を見ていきましょう。

まさか装備面でもここまで辛口コメントが集中するとは…

続いて最も辛口コメントが多かったのが、WR-Vの装備面。

WR-Vでは、電動パーキングブレーキ[EPB]やオートブレーキホールド[ABH]機能、ブラインドスポットインフォメーション[BSI]、マルチビューカメラ+後退出庫サポートといったヴェゼルの上位グレードで設定されるような機能が備わっておらず、その理由も価格帯を抑えるため。

てっきりこれらの機能面に関しての辛口コメントが集中するのかと思いきや、意外にもジャッキハンドルやジャッキハンドルバーといったタイヤホイール脱着に必要なユーティリティが備わっていないことについてでした。

若年層のお客さんはそこまで気にしていない様子でしたが、中高年層のお客さんからは…

◆ジャッキ付いてなくて別売りなの?ボッタクリやん

◆ホンダはケチくさくなったな。こんな車売れないよ

◆工具類でも更に金をとるのか。やってることは増税と変わらんな(?)

と、容赦ない辛口コメントが集中。

ちょっと理解に苦しむコメントもあったりはしましたが、これも一つの意見・感想としては重要な内容なのかもしれません。


WR-Vの価格帯について

最後はWR-Vの価格帯について。

WR-Vの価格帯は2,098,800円〜2,489,300円に設定され、エントリーSUVのガソリンモデルとしてはちょっと強気な設定ではあるものの、グローバルモデルであることを考えるとちょっとお高めなのは致し方ないところ。

なお2024年2月上旬時点で、最も売れているグレードはエントリーグレードXとのことで、全グレード充実した装備内容であることや、最も安価なグレードであることから、納期は約1年にまで延びているそうです。

そんなWR-Vの価格設定に対してお客さんの反応としては…

◆210万円からなのは頑張った方だと思う(N-BOXよりも安く感じる)

◆ガソリン×2WDで250万円は高い。こんなの売れない

と、上の意見・感想が主だったように感じられます。

200万円台前半で購入できるSUVということもあって、幅広い層から注目されていましたし、実車を一通り見たあとに商談を進めていた方も多数いらっしゃったのも印象的でした。

全国を対象に先行実車展示会が開催されていることで、どれだけの宣伝効果に繋がっているかは不明ながらも、月産3,000台を目標とするモデルで半年~1年の長納期になっているということは、少なからず20,000台以上の先行受注を獲得している可能性が高そうですし、ホンダを代表する主力モデルになることは間違いなさそうです。

1ページ目:WR-Vのエクステリアやパワートレイン、駆動方式についてのお客さんの反応は?

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