トヨタ新型シエンタを所有して良かったポイントは?時と場合によって「クルコン」の使い分けが可能!競合のホンダ次期フリードも苦戦するであろう優秀な使い勝手等

(続き)トヨタ新型シエンタを購入・所有して良かったポイントは?

引き続き、トヨタ新型シエンタを購入・所有して良かったポイントを見ていきましょう。

天井サーキュレーターは何気に役に立つ

続いては天井サーキュレーターについて。

メーカーオプションの「天井サーキュレーター+ナノイーX:27,500円(税込み)」として設定されていて、特に夏場に重宝する機能でもありますが、シエンタの場合リヤベンチレーションが搭載されていないため、そういったときに冷気を室内に効率よく循環するには便利。

一方で、冬場だと暖房を利用することが多いのですが、後席に座るが子供が「ちょっとだけ暑いかも」ということもあるため、そのときに暖気を外に逃がすのではなく、天井サーキュレーターで少しだけ涼むこともできるため、夏場だけでなく冬場でも利用できたのは意外な発見でした。


シエンタ含むトヨタの予防安全装備は優秀で、レーダークルーズコントロールとクルーズコントロールの使い分けが可能

続いては、トヨタの新世代ドライビングサポートToyota Safety Senseが優秀であること。

これは実際に他メーカーであるホンダや日産、三菱などと乗り比べての比較になりますが、特にアダプティブ(レーダー)クルーズコントロールの車間距離の調整や減速はナチュラル。

そして、任意でレーダークルーズコントロールとクルーズコントロールに設定変更できるのも中々にユニークで、これは凍結や大雨などの影響でフロントカメラやレーダーが使用できないときは、レーダークルーズコントロールを使用することができません。

しかし、高速道路を利用する際にクルコンをどうしても使用したいときには、レーダークルーズから通常のクルコンに変更することで、車間距離の調整などはできないものの、アクセルを踏まなくても高速巡航できるため、こういった時と場合によって使い分けができるのは中々に便利だと思います(私が知る限り、使い分けができるメーカーはトヨタだけ)。

以上が、シエンタを購入・所有して良かったと思うポイントですが、長く持てば持つほどに、改めて機能性の高さや使い勝手の良さが分かりますし、トヨタのラインナップモデルで立ち位置と完成度を考えると、最もよく出来た一台だと考えています。

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