この台数はヤバい…ダイハツの大規模不正問題で新型ムーヴ/タントなどは陥落!日産の新型ノート(E13)/ノートオーラが驚異の追い上げで3位に!2024年2月度の最新国産新車販売・登録ランキングが公開
(続き)普通乗用車の2024年2月度の新車販売・登録台数ランキングの変動も大きそうだ
続いて、一般社団法人日本自動車販売協会連合会より毎月発表される、国産普通乗用車の各月登録新車販売台数ランキングもチェック。
軽自動車篇に続き、こちらは2024年2月度となる国産普通乗用車・新車販売・登録台数ランキングを見ていこうと思いますが、相変わらずトヨタ・ヤリスシリーズ/カローラシリーズの勢いは素晴らしく、一方で日産の新型ノートe-POWER(Nissan New Note e-POWER, E13)/ノートオーラ(Note Aura)の売れ行きも好調のようです。
今回のランキングにて、どのような変動があったのかも含めてチェックしていきましょう。
2024年2月度の普通乗用車・新車販売台数ランキングを見ていこう
早速、2024年2月度の(乗用車)新車販売台数ランキングは以下の通り。
【2024年2月度の登録新車販売台数ベスト50】
- トヨタ・カローラシリーズ:14,841台
- トヨタ・ヤリスシリーズ:12,495台
- 日産・ノート:10,010台
- トヨタ・プリウス:9,190台
- トヨタ・シエンタ:8,613台
- ホンダ・ヴェゼル:7,520台
- ホンダ・フリード:7,171台
- 日産・セレナ:6,594台
- トヨタ・ノア:6,027台
- ホンダ・ステップワゴン:5,992台
- トヨタ・ヴォクシー:5,864台
- トヨタ・ハリアー:5,714台
- ホンダ・フィット:5,670台
- トヨタ・クラウン:5,615台
- スズキ・ソリオ:5,032台
- トヨタ・アルファード:4,300台
- 日産・エクストレイル:4,224台
- トヨタ・アクア:4,014台
- ホンダ・ZR-V:3,833台
- スズキ・スイフト:3,078台
- スズキ・ジムニーW:2,649台
- スバル・インプレッサ:2,448台
- トヨタ・RAV4:2,434台
- スバル・レヴォーグ:2,178台
- トヨタ・ヴェルファイア:2,089台
- レクサス・LBX:1,905台
- ホンダ・シビック:1,765台
- 日産・キックス:1,648台
- スバル・フォレスター:1,581台
- 三菱・デリカD:5:1,552台
- マツダ・CX-5:1,535台
- トヨタ・ランドクルーザーW:1,505台
- マツダ・CX-3:1,418台
- マツダ・CX-30:1,336台
- マツダ・NDロードスター:1,270台
- スズキ・クロスビー:1,198台
- ホンダ・オデッセイ:1,184台
- マツダ・MAZDA2:1,116台
- トヨタ・ライズ:1,092台
- マツダ・MAZDA3:1,051台
- レクサス・NX350h:1,041台
- トヨタ・ルーミー:1,027台
- トヨタ・JPN TAXI:980台
- 三菱・エクリプスクロス:779台
- 三菱・アウトランダー:734台
- トヨタ・86:694台
- レクサス・RX350:682台
- マツダ・CX-60:677台
- トヨタ・ハイエース:617台
- 日産・リーフ:617台
ランキングは上の通りとなります。
マイナーチェンジ前のノート(E13)とノートオーラが勢いを付けて3位にランクイン
まずは、2024年1月末に発表・発売されたばかりとなるマイナーチェンジ版・新型ノートe-POWER(New Note e-POWER, E13)と、3ナンバープレミアムコンパクトのノートオーラ(New Note Aura)。
ノート(E13)に関しては、2024年2月中旬以降よりユーザー向けの納車が進んでいるとのことで、今回のランキングでは、マイチェン版のディーラー展示車・試乗車分の台数が加味されたことで大幅に増えているのだと思いますが、次回3月度のユーザー中心とした販売台数に注目したいところですね(あとはマイチェン前の在庫販売も影響しているものと予想)。
新型アルファード/ヴェルファイアは、豊田自動織機の不正問題の影響で販売台数を落とす
そして今回のランキングで大きく影響しているのが、豊田自動織機の不正問題により、工場稼働が停止してしまった新型アルファード(Toyota New ALPHARD)/ヴェルファイア(New VELLFIRE)。
ようやくこれらのモデルも、2024年3月より生産を再開しているため、挽回生産でどこまで伸ばせるか注目です。