レクサス新型LX600が納車されて10か月が経過!「ポンコツナビのIC/PA/SAの到着予想時刻が突如表示されなくなった」「シートヒーターAUTOはヌルめ」等
(続き)レクサス新型LX600が納車されて10か月経過しての不満ポイント
引き続き、レクサス新型LX600が納車されて10か月経過しての不満ポイントを見ていきましょう。
AUTOモード時のシートヒーターは、”ヌルい”レベルの温かさ
続いては、LX600のシートヒーター/シートベンチレーションのAUTOモードについて。
トヨタ・ランドクルーザー300(Toyota Land Cruiser 300)にも設定されているAUTOモードですが、いわゆる外気温や車内温度などに合わせて、シートヒーターもしくはシートベンチレーションの3段階レベルを自動調整してくれるというものですが、実際に使用してみると、(シートヒーターの場合であれば)熱くなるレベルの暖かさまでは到達せず、ヌルいレベルの暖かさに留まるんですね。
その後、体はそこまで温まっていない状態なのですが、気が付くとシートヒーターはレベル1まで下がり、しばらくしてOFFになってしまうため、最終的には手動でレベル2もしくはレベル3に調整することになります。
おそらくトヨタ/レクサスとしては、AUTOモードでシートヒーターが熱すぎたりすると、シートが蒸れてしまうことを懸念して、安全マージンをもっている?ということも予想しているものの、それでもAUTOはあまり現実的な使い方ではないようにも思えたり。
もしかすると、個体差によってシートヒーターの効き目が異なる?ということも考えられますが、仮に個体差があるとすれば、先程のディスプレイオーディオ同様に「1,500万円の車でこのレベルなのか…」と残念に思ってしまうところです。
ロールサンシェードは手動操作
最後はロールサンシェードが電動ではなく、手動操作だということ。
ここ最近まではそこまで深く気にしていなかったロールサンシェードですが、2024年1月にトヨタ新型アルファード(Toyota New ALPHARD, 40系)が納車されたことで、後席用ロールサンシェードが電動だったために、「なぜフラッグシップSUVのLX600は電動じゃないんだ…」と思ったわけですね。
サンシェードがあるだけでも十分便利だと思うのですが、約800万円程安いアルファードの方が優れているのは…と思うのが正直なところ。
決して贅沢を言うべきことではないと承知しているものの、LX600は自車の立ち位置やブランド力を考えると、まだまだ装備面で改善すべきポイントが多いようにも感じられます。