【今までありがとう】トヨタ新型シエンタを売却しました。所有期間は1年6か月で走行距離も12,000km…リアルな維持費と気になる売却価格は?
(続き)トヨタ新型シエンタHVの維持費総額を見ていこう
引き続き、トヨタ新型シエンタHVを1年半所有しての維持費・ランニングコスト総額を見ていきましょう。
維持費④:1年半所有してのカスタム費総額は?
続いて、シエンタを1年半所有して、これまでにかかったカスタム費用をチェックしていきましょう。
※基本的にはトヨタ純正のディーラーオプションになります
◇プロジェクションイルミネーション:31,000円(税込み+工賃込み)
◇助手席シートバックテーブル(アシストグリップ付き):18,000円(税込み+税込み)
以上、シエンタのカスタム総額は49,000円(税込み)になります。
カスタム前後の仕上がりについては、関連動画でも公開しています。
トヨタ新型シエンタにディーラーオプション追加!微妙なポイントも・・・!?【ハイブリッドZ 2WD 2列5人乗り】#TOYOTA #NewSienta
維持費⑤:1年半所有しての保険代、自動車税はいくら?
続いては、シエンタを1年半所有しての任意保険代(18か月分)と自動車税の総額をチェックしていきましょう。
まずは任意保険ですが、以下の内容の通り充実したプラン内容にて登録しており、もちろん車両保険もほぼ満額付けています。
等級に関しては、複数台登録している関係で7Sとなり、年齢条件は身バレ防止のために敢えて記載しておりませんので、その点は予めご了承ください。
【シエンタHVの任意保険内容一覧】
◇等級:8等級(38%割引)
◇運転者限定:本人・配偶者限定
・ASV割引き
・先進環境対策車割引き
・新車割引
・ノンフリート多数割引き(6%)◇掛け金クラス:
・車両7
・対人・自損6
・対物7
・障害9◇対人賠償責任条項:1名につき「無制限」
◇対物賠償責任条項:
・1事故につき「無制限」◇人身傷害保障条項:1名につき「5,000万円」
・無保険車との事故によりケガをして、死亡した場合または後遺障害が生じた場合:1名につき2億円◇傷害一時金
・治療日数5日未満の場合:1万円
・治療日数5日以上の場合:ケガに応じた金額(10万/30万円/50万円/100万円)◇車両保険
1年目:320万円
2年目:255万円
3年目:240万円◇ロードアシスタンスサービス:利用可能
◇ロードサービス費用:ロードサービス費用特約(代車補償対象外特約)
◇その他適用特約等
・弁護士費用保障特約(自動車日常型)
・対人臨時費用特約
・対歩行者等障害特約
・対物超過修理費用特約
・不正アクセス・車両の欠陥等による事故の被害者救済費用特約
・心神喪失等による事故の被害者救済費用特約
・入院・後遺障害児における人身傷害諸費用特約
・傷害一時金特約
・新車特約
・全損時諸費用特約◇1年目保険料年払い契約:113,760円(税込み)
※月あたり9,480円◇2年目保険料年払い契約:108,000円(税込み)
※月あたり9,000円
保険内容と保険料の金額は以上の通りとなります。
ちなみに、本モデルが納車されてから18か月経過しているため、18か月分の保険料にて換算すると167,760円(税込み)となっています。
自動車税は2023年5月の1年分のみ
そして自動車税に関しては、2023年5月に支払い済みで、排気量1.5L 直列3気筒ダイナミックフォースエンジン+電気モーターを搭載するハイブリッドのため、排気量1.0L超~1.5L以下に該当することから30,500円(税込み)となります。
従って、保険代と自動車税含めての総額は198,260円(税込み)となります。
維持費⑥:1年半所有してのスタッドレスタイヤホイール代と駐車場代は?
続いては、1年半所有してのスタッドレスタイヤ代と駐車場代について見ていきましょう。
スタッドレスタイヤ&スタッドレス用15インチアルミホイールに関しては、基本的にトヨタディーラーにて購入したものになります。
そのため、金額としては割高ではあるものの、ディーラー特典として「タイヤ交換代無料+タイヤ保管サービス」が付帯しているため、費用というよりも「維持・管理のし易さ」という面を重視しています。
なおアルミホイールは、15インチのDIANELLA M10(ディアネラ・エム10)のディープブラッククリアポリッシュ仕上げを選択し、タイヤ銘柄は、氷上メインではなく雪上メインとなるブリヂストン製ブリザックVRX2(Bridgestone Blizzak VRX2)を選択。
15インチスタッドレスタイヤ+15インチアルミホイール含めての総支払額としては145,000円(税込み)となりましたが、スタッドレスタイヤキャンペーン期間中に購入したため、キャンペーン割引などもあって135,000円(税込み)となりました。
そして駐車場代に関しては、月々4,000円の月極駐車場(青空駐車)を利用していたため、それを18か月間利用となると72,000円(税込み)となります。
以上のことから、スタッドレスタイヤホイールと駐車場代合わせての維持費は207,000円(税込み)となります。
こちらは保険代よりも若干高くなりましたね。
シエンタを1年半所有しての総維持費はいくら?
続いて、シエンタHVを1年半所有しての維持費総額を見ていきましょう。
【新型シエンタHVを1年半所有しての総維持費一覧(10%税込み)】
[イニシャルコスト]・・・3,514,750円
[ランニングコスト]
➀点検費用(1か月/6か月/12か月/18か月):0円
②ガソリン代総額(計14回分):88,545円
③コーティング+洗車代:52,010円
④カスタム代:49,000円
⑤任意保険代18か月分(167,760円)+自動車税1年分(30,500円):198,260円
⑥スタッドレスタイヤホイール代(135,000円)+駐車場代18か月(72,000円):207,000円
⑥維持費総額(①+②+③+④+⑤+⑥):594,815円
以上、維持費総額としては594,815円(約59.5万円)となりました。
これを月換算で考えると33,045円(約3.3万円)になるものの、②~⑥はユーザーによって大きく金額が異なるので、あくまでも私が所有した場合、これぐらいの金額が発生するという参考値として見て頂けましたら幸いです。
あとは、人によって残クレ・ローン支払い、ETC利用料金などが加味される場合もあります(私はキャッシュ一括払いで購入しているので、シエンタのローン支払いは無し)。
シエンタの売却価格はいくら?
そして皆さんが最も気になるであろう、シエンタHVの売却価格をチェックしていきましょう。
年式としては2022年10月、走行距離は約12,000km、キズ・修復歴無しなど、コンディションとしては問題無し。
売却方法は、いつもお世話になっている買取業者に依頼しての買取によるものですが、具体的な売却(買取)金額を記載するのはちょっと抵抗があるため、「新車車両本体(2,870,000円税込)の約96%」が買取金額だったということだけ記載させていただきます。
総維持費に対して売却額との差額とは?
参考までに、シエンタ・ハイブリッドZ・2列5人乗りの車両本体価格は2,870,000円(10%税込み)で、メーカーオプションやディーラーオプション、諸費用分(メンテナンスパック込)を足し合わせての乗り出し価格は3,514,750円(10%税込み)でした。
イニシャルコスト(3,514,750円)に加えてランニングコスト(594,815円)も足し合わせると、総額にして4,109,565円(10%税込み)が掛かってたわけですから、売却額との差額は130万円以上マイナスであることが想像できるかと思います。
シエンタ!今まで本当にありがとう!
以上が、シエンタを1年半所有しての総維持費となりました。
ファミリーユース世代のためのコンパクトMPVといえど、上位グレードを選択するとこれだけ維持費が発生しましたが、それ以上の満足度が高く、改めて「シエンタと共に過ごした時間は特別なもの」であり、シエンタ特有のコンパクトなサイズ感と燃費の良さに感動。
ここまで日本の道路事情にマッチした車は他に無いと思っていますし、改めてシエンタが日本で最も売れているミニバンであることを自分の肌で確認できたと思います。
今まで本当にありがとう。