マツダ大丈夫か…発売されたばかりの新型CX-90に早くも不具合でリコール!メルセデスベンツの最高級ブランド「ミトス」第一弾のピュアスピードコンセプトが世界初公開!

(続き)メルセデスAMGの更に上をいく高級ブランド「ミトス(Mythos)」の記念すべき第一弾が登場!

メルセデスベンツのハイパフォーマンスブランドでお馴染みとなるメルセデスAMG、一方でメルセデスベンツのラグジュアリーブランドとなるメルセデス・マイバッハなど、様々なブランドが展開されてきまたが、今回は新ブランドとなるミトス(Mythos)の記念すべき第一弾が発表されました。

2024年5月22日、最新ブランドとなるミトスの記念すべき第一弾は、メルセデスAMG新型SLクラスをベースにしたスピードスターモデルのミトス・ピュアスピードコンセプト(Mercedes Mythos Pure Speed Concept)で、世界限定250台のみの販売となります。

様々なモデルからインスピレーションを得た一台となりますが、果たしてどのようなモデルなのでしょうか?


AMG SLクラスをベースにしたであろう、究極のスピードスター

こちらが今回世界初公開された、新型ミトス・ピュアスピードコンセプト。

同社の象徴的なヴィンテージレースカーと、F1からインスピレーションを得たオープントップの2シーターロードスターとなっています。

メルセデスは明言していませんが、ピュアスピード・コンセプトはAMG SLコンバーチブルをベースにしている可能性が高く、ヘッドライトとテールライトはそのまま流用。

メルセデスとしては珍しい「パナメリカーナグリルレス」

フロントバンパーは、伝統的なメルセデスのパナメリカーナグリルを敢えて避け、アッパー部はグリルのない流線型のシャークノーズスタイルにし、ロアグリルには白く塗られたAMGのロゴが付けられていて、これはこれでカッコいいというか、どことなくフェラーリ296GTBっぽい雰囲気も(ボディカラーも影響している?)。

フロントガラスは廃され、F1マシンに見られるようなハローバー構造に置き換えられました。

メルセデスによると、シートバックのフライングバットレスは、スターリング・モスやデニス・ジェンキンソンが、1955年のミッレミリアで優勝するために使用した「300 SLR」からインスピレーションを得たものだと説明。

そして、ル・マンのレッドからグラファイト・グレーに移行するペイントは、1924年のタルガ・フローリオで優勝したメルセデスからインスピレーションを得ています。

他のポイントとしては、PHEVハイパーカーでお馴染みとなるメルセデスAMG Oneの技術が活かされているとのことで、まさにメルセデスの集大成ともいえる一台。

続いてピュアスピード・コンセプトの下部には、空力特性を向上させるためにカーボンファイバー製のエアロパーツが取り付けられています。

カーボン製のホイールカバーも空力効率を高めるために取り付けられており、ホイール周りの空気の流れを最適化し、ブレーキの冷却を改善。

世界限定250台のみの超希少モデル!価格は1億円超えか?

なおメルセデスAMGのマイケル・シーベCEOは、今回のモデルについて以下のように説明しています。

ピュアスピード・コンセプトは、パフォーマンスと運転の楽しさを体験する最も直接的な方法を垣間見せてくれます。

徹底的にオープンなこのクルマは、ルーフもフロントガラスも2人の乗員を自然から隔てません。

光、空気、情熱をありのままに五感で体験できます。

当社の最初のミトス ビークルのコンセプトとして、最高レベルの独占性を体現しています。

HALOなどのデザイン要素もフォーミュラ1の感覚を生み出します。

パワートレインに関する詳細は明らかにしていませんが、AMG SL63をベースにした排気量4.0L V型8気筒ツインターボエンジンがベースになると考えられ、最高出力800hp以上を発揮することが期待されます。

生産台数は僅か250台と少なく、価格も優に1億円を超えるものと予想されます。

マツダ/メルセデスベンツ関連記事

Reference:Mazda, motor1.com