ダイハツ大丈夫か…新型タント/スバル・シフォンに10万台以上の大量リコール!ジープ・ラングラー/グランドチェロキーやキャデラックCT5もリコール

(続き)フロントウィンドウシールドの氷結が速やかに除去できない恐れ

続いて、ジープ・ラングラー/グランドチェロキーの2車種・計1,135台に改善対策。

不具合内容としては、ハイブリッド制御モジュールにおいて、プログラムが不適切なため、冷却水温が-16℃以下でガソリンエンジンが停止してモーター走行する場合に、デフロスタから温風が出ないとのこと。

このため、フロントウィンドシールドの氷結が速やかに除去できないおそれがあるとしてリコールを届け出ています。

対象モデルをチェックしていこう

気になる対象モデルは以下の通り。

これによる事故や不具合は起きておらず、本国からの情報により明らかになっています。

【改善対策対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象車台数]

[ラングラー・アンリミテッド]
・3LA-JL20L/1C4JJXR60PW538965~1C4JJXR6XPW637406/令和04年11月23日~令和05年06月12日/583台

[グランドチェロキー]
・3LA-WL20/1C4RJYK60P8765189~1C4RJYK6XP8912652/令和04年12月26日~令和05年12月04日/222台

・3LA-WL20A/1C4RJYN60P8725853~1C4RJYN6XP8923601/令和04年12月05日~令和05年12月19日/329台

・7LA-WL20A/1C4RJYN64N8500901/令和04年01月05日/1台

改善措置としては、全車両、ハイブリッド制御モジュールのプログラムを対策仕様に更新する改善対策を実施するとのことです。


ランプの照明部が観察領域から直接見えるため保安基準不適合に

最後は、キャデラックCT5の1車種・計435台にリコール。

不具合内容としては、左右車室外後写鏡の車室外乗降支援灯において、取り付け位置が悪いため、車室外後写鏡を格納した際にランプの照明部が観察領域から直接見えるため、保安基準不適合となるとしてリコールを届け出ています。

対象モデルをチェックしていこう

気になる対象モデルは以下の通り。

これによる事故や不具合は起きておらず、本国からの情報により明らかになっています。

【リコール対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象車台数]

[CT5]
・7BA-A2LL/1G6D85RK4M0100249~1G6D85RK3R0100041/令和2年9月17日~令和5年11月10日/435台

改善措置として、全車両、乗降支援灯照明の配線を切断したうえで取りはずし、ダミーキャップに交換するリコール作業を実施するとのことです。

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Reference:国土交通省①