ホンダ新型ステップワゴンがマイナーチェンジしなかったのは残念!元オーナーが望む「ステップワゴンに必要なグレードや装備」をまとめてみた

2024-06-17

(続き)ホンダ新型ステップワゴンがマイナーチェンジの際に採用してほしい機能とは?

引き続き、ホンダ新型ステップワゴンの元オーナーが語る「マイナーチェンジの際に採用してほしい機能」などをチェックしていきましょう。

メーカーオプションもしくは標準装備のデジタルインナーミラーが欲しい

続いては、ホンダのアドバンスドルームミラー(トヨタだとデジタルインナーミラー)について。

ホンダのラインナップモデルでは、なぜかアドバンスドルームミラーの標準装備やメーカーオプションの設定がなく、しかもディーラーオプションの場合だと、ステップワゴン以外で採用しているモデルがほとんどありません。

個人的に、ミニバン系や大型SUV系には必須と考えているアドバンスドルームミラーなのですが、ステップワゴンにてディーラーオプション設定されていたため、新車購入・契約時に注文したものの、いざ使ってみると「後付け感」が強く、ルームミラー全体に映像が映るわけではないので、どうしても物理的なミラーと交錯してしまい見づらくなるんですね。

日中だと交錯する頻度は圧倒的に高いですし、一方で夜間時だと後続のヘッドライトによってアドバンスドルームミラーと物理的なルームミラーからの二重反射で見づらくなるため、とてもじゃないけど実用性としてはかなり低いレベル。

私が他に所有していた新型ヴォクシーやセレナ(C28)のデジタルインナーミラー(日産はインテリジェントルームミラー)だと、ミラー全体に映像が表示されるので、まだ交錯しづらいですし視認性も高いのは高評価。

だからこそ、ステップワゴンにも標準装備もしくはメーカーオプションのアドバンスドルームミラーを採用してほしいところです。


ハイブリッドe:HEVに四輪駆動[4WD]の設定が無い

続いては、ステップワゴンのハイブリッドe:HEVモデルには四輪駆動[4WD]の設定が無いということ。

ガソリンモデルには四輪駆動[4WD]の設定があるのですが、e:HEVモデルは最低地上高の問題や重量の問題が影響、もしくはシートレイアウトとプロペラシャフトの位置関係もあって通せないのかは不明ですが、グレード選びに制限ができるのはとても残念。

ちなみに、トヨタ・ノア/ヴォクシーにはハイブリッド(HEV)モデルでも四輪駆動[4WD]の設定がありますし、2024年6月時点で日産の新型セレナe-POWER(C28)には四輪駆動[4WD]の設定は無いものの、同年秋に待望の四輪駆動[4WD]が追加設定される予定です。

そうなると、グレード構成で一番充実度が低く不満に感じるのがステップワゴンなわけですが、やはり雪国での需要を考えると設定してほしいところです。

1ページ目:ステップワゴンにはステアリングヒーターの設定が無い!AIRの上級グレードが欲しい

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