メルセデスベンツを解雇された元従業員が、ショベルカーを盗んで50台ものバン(新車)や工場の門を破壊したという事件…台数は70台に増え、被害総額は6億円以上との報道も

台数が多い少ない関係なく、顧客の納車待ちの車両が破壊されるのは決して許されるものではない

先日、スペイン・ビトリアにあるメルセデスベンツの組立工場の敷地内に、盗んだ油圧ショベル(バックホー)で侵入し、工場内にある50台ものバン(新車のVクラス)を破壊するという信じられない事件が発生しましたが、これについて海外自動車サイトautoevolutionが新たな情報を公開しています。

前回の情報では、新車のVクラス等を50台破壊しての被害額が約2.5億円と報道されていましたが、どうやら被害台数は70台に増え、更に組立工場の門や一部の建物、油圧ショベルなども一部壊してしまったために、損害額は更に2倍以上となる約6.5億円に達する可能性があるとのこと。

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未確定の内容とはいえ、最低でも億の被害額が発生している時点で犯人に支払い能力があるとは考えにくい

恐らく地元ニュースなどでも詳細が報道されることと思われますが、未確定の情報とは言え約6.5億円の損害はとんでもない額ですし、何よりもこれだけの損害額を解雇された元従業員が支払い切れるとも考えられず、もしかすると工場側が泣き寝入りする可能性もありそう…

前回のブログでもお伝えしましたが、今回なぜこのような事態になったかと言うと、犯人となる38歳の元従業員がメルセデスをクビになったため、その報復として今回のような事件を引き起こしたとのこと。

元従業員は、工場内に侵入できるタイミングや油圧ショベルを盗めるタイミングを見計らい、「大晦日の夜であれば、従業員も警備員もいないため容易に侵入できる」ということを確認した上での計画的な犯行になります。

ちなみに上の画像が盗んだ油圧ショベルで、かなり乱暴且つ勢いに任せて工場の一部を破壊したとのことから、犯人もメルセデス側に対してかなり不服に感じていたのではないかと思われます。

なおクビになった理由については、昨今の諸事情なども含めたバン需要の大幅な減少が影響し、10%~15%の従業員をリストラせざるを得ない状況になったいたそうです(それだけメルセデスも苦しかったわけですが、突然解雇された彼らにも生活があるわけですから、納得するのは難しいと思う)。

犯人がもしも工場内を破壊していたら、その被害額は更にとんでもないことに…更に破壊されたVクラスたちはどうなる?気になる続きは以下の次のページにてチェック!