北米日産の主力セダンとなるヴァーサ/アルティマが生産終了と報道→もし事実ならセントラのみに?更に過激さを増したポルシェ新型911GT3 RSマンタイの開発車両をスパイショット

アメリカでも好調に売れていると思われたセダン2車種が生産終了?

先日、日産のアメリカ法人が2024年第2四半期の販売・登録台数を発表した際、アメリカ向けセダンのアルティマ/ヴァーサの販売台数が伸びていることをお伝えしました。

セダン需要が低迷する中でも、これら2車種はまだまだ日産の主軸モデルになると予想されていましたが、海外カーメディアの報道によると「アメリカ向けのアルティマ/ヴァーサが生産終了する可能性がある」と報道されています。


アメリカで最も安価に購入できるセダン・ヴァーサが2025年4月に生産終了か

海外カーメディア・オートモーティブニュースの報道によると、日産の内情に詳しい関係筋に取材したところ「ヴァーサは2025年モデル以降は生産終了する」と説明。

この報道は、アメリカの調査機関であるオートフォーキャスト・ソリューションズによって裏付けられているとのことで、同社は2025年4月に生産終了になるとのこと。

もしこの情報が事実であれば、アメリアで最も安価で購入しやすいセダンが廃止になることを意味しますし、場合によっては最後の特別仕様車が発売される可能性も高そう。

ちなみに、ヴァーサの売上はセダン市場の中では比較売れている方ではあるものの、2010年代は毎年100,000〜150,000台を定期的に販売していたが、2022年には販売台数が13,399台、2023年は24,807台へと減少しています。

アルティマは少し先ながらも、2026年モデルを最後に生産終了か

続いてアルティマも見ていきましょう。

こちらもオートモーティブニュースの報道によると、アルティマは2026年モデルを最後に生産を終了すると伝えられ、その後の次世代モデルへの投資については未定と報じられています。

ちなみにアルティマの販売・登録台数は、2020年以降に減少していますが、2010年代半ばには5年連続で年間300,000台以上を販売。

その後販売台数は少しずつ減少し、2010年代の終わりには200,000台程度に落ち着き、近年では2022年に139,956台、2023年には128,030台の販売台数となっています。

北米日産のセダンで生き残るのはセントラのみの可能性も

もし仮に、ヴァーサ/アルティマが生産終了した場合、2023年にはマキシマ(Maxima)が廃止になったばかりになるため、今後アメリカの日産が販売できるセダンはセントラ(日本名:シルフィ)のみになるということに。

これらオートモーティブニュースの報道について、日産は詳細を語りませんでしたが、広報担当者は同誌に対して「セダンは引き続き同社の製品戦略の重要な部分であり、所有コストを含むいくつかの属性でメリットを提供している」と語る一方、日産は将来的にピュアEVセダンを発売する計画もあるため、セダンが完全に廃止されるということはないかもしれません。

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