もしかしてオーナーは同一人物?東京国税局がフェラーリ488ピスタスパイダーに続き、世界限定799台のみのF12 tdfを官公庁の競売に出品
前回の488ピスタスパイダーに続き、今回のF12tdfは更にとんでもない落札額になりそうだ
2024年8月、東京国税局が「動産史上最高額」となるフェラーリ488ピスタスパイダー (Ferrari 488 Pista Spider)を出品し、入札スタートが5,680万円でありながら、最終落札価格は約9,430万円という記録を更新しました。
これに続き、東京国税局は2024年10月16日、フェラーリが世界限定799台のみ販売したF12 tdfをKSI官公庁オークションに出品しました。
F12 tdfとはどういったモデルなのか?入札スタートはいくらぐらいで、世界での相場はいくらぐらいなのか?早速チェックしていきましょう。
F12 tdfの新車販売価格は当時5,230万円!入札スタートは7,130万円!
こちらが今回、KSI官公庁オークションにて出品された2017年式となるフェラーリF12 tdf。
出品情報としては「【東京局3183-7】自動車 フェラーリ F12tdf」で、参加申し込みは2024年10月30日午後5時までとなっています。
ちなみにボディカラーは、グレー系となる「グリジオシルバーストーン」で、足もとにはブラックアクセントの大口径アルミホイールに、レッドのブレーキキャリパーをインストールしています。
世界限定799台のみ販売された希少モデル!直近のオークションだと1億円超えは当たり前に
改めてF12 tdfを見ていきましょう。
本モデルは、当時フェラーリがラインナップしていたF12ベルリネッタをベースにしたスペチアーレモデルで、世界限定799台のみ販売された希少車種。
新車販売価格は5,230万円だったため、メーカーオプションや諸費用などを考えると乗り出し価格は7,000万円~8,000万円辺りが妥当かと思いますが、今回の官公庁KSIオークションのスタート入札が7,130万円なので、ある意味で新車乗り出し価格に近い設定ではないかと思います。
ただし先程もお伝えした通り、F12tdfは世界限定799台のみ販売された希少車種で、既に世界での相場は高騰していて、直近で出品された個体でも新車価格の2倍以上となる約1.4億円にて落札されるほど。
更に限られたVIPカスタマーしかカスタマイズできない特別オプション付きのF12tdfともなると、中古車市場では1.7億円~2.0億円にまで上るため、ある意味で今回出品される個体は破格といっても過言では無さそう。
ところで「F12 tdf」の車名ってどういう意味?
ちなみに内装は、レッドをベースにブラックのディテールアクセントがついたスポーツシート。
説明が前後しますが、F12tdfの車名の意味を見ていくと…
F・・・フェラーリ(Ferrari)
12・・・V型12気筒自然吸気エンジン
tdf・・・ツール・ド・フランス(Tour de France)
本モデルは、1950年代半ばから60年代半ばにかけてフェラーリ250が独占していたツール・ド・フランスのレースに敬意を表した特別モデル。
パワートレインは、F12ベルリネッタをベースにした排気量6.3L V型12気筒自然吸気エンジンを搭載し、最高出力780ps/最大トルク705Nmと、当時としては驚異的なスペックを誇ります。