遂に内装を捉えた!BYD初のピュアEV軽と思われるテストカーがスパイショット。まさかの運転席と助手席が一体型のベンチシートを採用か

BYDのピュアEV軽、今回のスパイショット内容によっては売れない恐れもあるかも?

以前、BYD初のピュアEV軽トールワゴンと思われる開発車両が初スパイショットされたことをお伝えしましたが、また新たに公道にてテスト走行しているところをスパイショットされ、更に内装の一部も明らかになりました。

BYDのピュアEV軽自動車は、後席用スライドドアを搭載する実用性重視のシティコミューターで、パワートレインは異なれど、競合モデルにはホンダN-BOXシリーズやスズキ・スペーシアシリーズ、ダイハツ・タント/ムーヴシリーズ、日産ルークス、そして三菱デリカミニなどが対象となっています。

これだけの強力な競合が存在する日本の軽自動車市場、トップをとることはそう簡単ではないため、今回スパイショットされたBYDの開発車両は、最初は大きく注目されるとは思うものの、必ずしも「売れる」とは限らないですし、最初は苦戦を強いられるかもしれません。

今回は、そんなピュアEV軽の外装だけでなく内装のスパイショット画像もSNSにて投稿されているのでチェックしていきましょう。


海外の公道ではなく、そろそろ日本の公道を使ってテスト走行してほしいところだが…

こちらが今回、日本ではなく海外にてスパイショットされたBYD初ピュアEV軽の開発車両。
※Instagram ID:autonetmagzより引用

まずエクステリアを見ていくと、ボディ全体にブルーとホワイトのカモフラージュラッピングによる偽装で細部のデザインが確認しづらいものの、フロントグリルパターンの設定は無いものと思われ、ピュアEVらしいクリーンなグリルレスバンパーに。

ボディスタイルも、車内の居住性を高めるためにボクシータイプに仕上げられ、Aピラーの角度も立っているのが確認できますね。

運転席からの視認性の高さはもちろんですが、個人的にBYDのシートポジションの高さ、そしてアイポイントが競合の軽自動車に比べて高く設定されるのか、それとも低く設定されるのかが気になるところ。

BYDのピュアEV軽の方向性はどうなる?

BYDのラインナップモデルの多くが、エレガント志向でありながらもスポーティな足回りや乗り心地を提供しているイメージが薄いため、少なからず”カタめ”の乗り心地になることは無いと思いますが、どのような方向性でまとめてくるのかは興味があります。

ちなみに、このモデルの基本スペックや名称までは一切明らかになっていませんが、海外メディアの報道によると、日産サクラ (Nissan SAKURA)や三菱eKクロスEVのように航続可能距離180kmと街中メインで走らせることが想定されており、ホンダ新型N-ONE e:のように300km近くは走らないとのこと。

こちらはリアクォータービュー。

フロントクォータービューからだと見づらかったのですが、足もとのアルミホイール意匠や、タイヤサイズが確認しづらいようにブラックのカバーでカモフラージュしているのもユニーク。

そして、リアウィンドウワイパーは下部に設けるのではなく、トヨタ・ノア/ヴォクシー/アルファード/ヴェルファイアのように上部に装備。

これはあくまでも私個人の意見ではありますが、リアワイパーを上部に設けるのであれば、ルーフスポイラーの下部に隠れるように設けることでスマートさを演出した方が良かったのでは?とも思ったり。

この点は賛否が大きく分かれるところですし、ユーザーによってはリアワイパーを外す方もいらっしゃるでかもしれませんね。

BYDのピュアEV軽はノーマルタイプのみ?カスタム系は登場しない?

あと、今のところBYDのピュアEV軽はこの1車種のみしかスパイショットされていませんが、もしかすると隠しダマでエアロボディ採用(N-BOX Custom的な)のピュアEV軽が登場する可能性も考えられそう。

そうなると、ルーフスポイラーが装着されてリアワイパーが隠れるようなスマートなデザインが採用されるかもしれません。

あと、BYDのことなので、競合他社との差別化を図る意味でも「パッケージング」に力を入れると予想され、後席電動パワースライドドアを標準装備にしたり、デジタルインナーミラーやブラインドスポットモニター[BSM]も設定してくるではないかと予想しています。

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