SNSで「ミサイル」と揶揄されるトヨタ新型プリウス。1年半所有した元オーナーの評価は?実は燃費・装備・リセール共にとんでもなく優秀な車だった

(続き)何かとマイナスイメージの多いトヨタ新型プリウスだが、実際に所有していた元オーナーの評価は?

引き続き、トヨタ新型プリウス 2.0L HEV Z[2WD]を約1年半ほど所有していた元オーナーの印象をまとめていきたいと思います。

プリウスは安全装備や快適装備レベルも素晴らしい

続いて、プリウスの予防安全装備Toyota Safety Senseや快適装備について。

このクラスでは珍しい、アダプティブハイビームシステム[AHS]に加えて、Toyota Safety Sense+3.0を搭載する関係で、プロアクティブドライビングアシスト[PDA]やアダプティブクルーズコントロール[ACC]の大幅アップデート、更にはトヨタチームメイト・アドバンスドパークも採用されているため、特にこれといった不満も無し。

室内の快適装備においても、フロントシートヒーター/シートベンチレーションはもちろん、ステアリングヒーターも備わっているので、正直これだけの装備内容で当時総額 約420万円で購入できたのは奇跡だと思うんですね。

しかもプリウスでは、SUVやミニバンのようにリアテールゲートがそこまで大きくも重いわけでもないのに、なぜか電動テールゲートも採用されていますし、とにかく痒いところに手の届く充実した装備内容。

あとは、後方視界も良好なデジタルインナーミラーも搭載されていますからね。

最近では、デザイン性においてホンダ・プレリュード (Honda New Prelude, BF1)がプリウスクーペと揶揄されており、車両本体価格 約618万円でありながら、シートベンチレーションやステアリングヒーター、電動パワーシート、サンルーフなどは備わっていません。

両車とも比較すべきではないものの、デザイン性やスタイリング、パワートレインなどの細かなキャラクターを見ていくと若干被っているところもあるため、その上で「プレリュードは350万円ぐらいであれば買う」とコメントする人もいますが、そういったコメントをされる方は他の車を購入するでしょうから、比較するだけ無駄だと思っています。

ただ、それだけプリウスの完成度や商品力がずば抜けて優れていることを意味していて、既に売却している今現在でも「ビッグマイナーチェンジのタイミングで購入できるのであれば、また購入してみたい」と思わせるほど。


ハッチバック/セダン系でリセールが良いのもプリウスの特権

そして最後に、この車の最大の魅力がリセールの高さ。

ハッチバック系やセダン系だと、どうしてもリセールの悪さが浮き彫りになりますが、プリウスの場合は販売・登録台数が圧倒的に多いことや需要の高さから、意外とリセールは高め。

私が当時購入した2.0L HEV Z[2WD]の車両本体価格が3,700,000円(税込み)だったのに対し、実際の査定・売却価格は375万円(税込み)でしたから、「車両本体価格よりも高値で売れた」というのが事実。

但し、メーカーオプションやディーラーオプション、諸費用・税金などを足し合わせると総額4,300,015円(税込み)になるため、これと比較すると約87%のリセール率になりますが、それでもこのクラスの車両であれば優秀。

約1年半の所有期間及び、走行距離1万km近く走らせた上での結果ですから、個人的には十分満足しています。

総じてプリウスの評価は高く、改めて商品力の高い車だと思う

以上のことから、私が所有していた60系プリウスのイメージは…

■デザインもスタイリングも若者志向でカッコよく進化している

■19インチの大口径ホイールを履かせながらも、デザイン性と低燃費を上手く両立できている

■燃費は20km/L以上がほとんどで、無給油900km以上走ることができる

■シートヒーター/シートベンチレーション/ステアリングヒーターといった快適装備等が充実している

■予防安全装備も最新世代で不満もほとんど無し

■ハッチバック/セダンというカテゴリーでありながら、リセールは非常に優秀

以上のような感じ。

SNSやテレビニュースでは、何かとネガティブなイメージの多いプリウスですが、実はとても優秀な車ですし(結局は乗りての問題だと思っている…)、実際に所有してみると満足度も高く、街中で多く見かける(売れている)のが納得できる一台です。

1ページ目:60系プリウスから全高を約50mmも低くした背景とは?デザイン性も一気に若返りカッコ良く進化

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