【スポーツカーと呼ぶのは過大評価?】ホンダ新型プレリュードを3,000km走らせたオーナー雑感。この車の価値は「エンタメ感と邂逅」にある
しばらく新型プレリュードに乗れないのは残念だが、またキレイな姿で戻ってきてほしい
2025年9月に私に納車されて3か月以上が経過した、ホンダ新型プレリュード (Honda New Prelude, BF1)。
本モデルの走行距離も3,000kmを突破しましたが、まさかの年末にフロントボンネットフードに「擦り傷」のようなものを発見し、現在ホンダディーラーにて入院中。
なお、ボンネットの傷の原因は「飛び石ではなく、停車中の車両にカタいモノがぶつけられた」可能性が高く、仮に保険で直すとなった場合、1等級ダウンの”飛来物”扱いとして修理できるのかどうか?なども含めて、現在ホンダディーラーと保険会社にて調査していただいているところ。
詳細が明らかになり次第、当ブログにて進捗状況を報告できればと思いますが、何せ新色のムーンリットホワイトパールは複雑な塗装なので、他のボディカラーに比べて塗装コストが掛かっているため、おそらく修理費も相当高額になることが予想されています。
何かと手のかかるプレリュードではありますが、今回は本モデルが納車されて、3,000km以上走らせての雑感をまとめていきたいと思います。
新型プレリュードは優雅に流して楽しむ程度が丁度良いのかもしれない
まずは、プレリュードの総合的な印象をまとめていきたいと思います。
デザイン面においては、SNSでは何かと「トヨタ・プリウスに酷似している」とのことで、プリウスクーペと揶揄されていますが、実際に所有する身からすると「プリウスとは全くの別物」。
スタイリングは当然のことながら、流れるようなクーペスタイルは、4ドアセダンやハッチバックとは異なり、まとまりと滑らかさが絶妙なアクセントになって個人的には好み。
(車両本体価格が約618万円と高額なので)実際に販売されている台数も極めて少ないため、月産500台以上のシビックタイプR (Civic Type R, FL5)に比べると、街中で見かける頻度はほぼ無し。
おそらく、今後も街中で見かける頻度は少ないと予想され、特別感や優越感のようなものはホンダ車のなかでトップクラスなのではないかと思います。
プレリュードは「中途半端」な車
そんなプレリュードの走りについてですが、この車に関してはずば抜けた加速性能があるわけではなく、だからといってシビックタイプR (FL5)のような安定感やコーナリング性能を持っているわけでもないため、トータルパフォーマンス面で見ると中途半端。
ただ、この「中途半端」という表現は、あくまでもスポーティな車という立ち位置で見たら中途半端な仕上がりというだけで、様々なハッチバックやセダン、SUV、コンパクトカーなどと比べたら、一線を画すスポーツモデルであることは確か。
何とも表現が難しい車ではありますが、おそらく多くの方がプレリュードに対して厳しく評価しているのは
★車両本体価格が618万円
★2ドアクーペ
★パワトレが2.0Lハイブリッド
★フロントサスペンションはFL5譲り
★快適装備はそこまで充実していない?
・シートベンチレーション無し
・ステアリングヒーター無し
・電動パワーシート無し
・サンルーフの設定無し★約25年ぶりの復活
という様々な要素がある中で「プレリュードのハードルや期待が勝手に上げられている」のだと思われます。
あくまでもプレリュードは「デートカー」
しかし、この車のキャラクターや、元々の「プレリュード」の方向性を考えると、あくまでもこの車は「ドライバーと乗員を快適に、且つ優雅に運ぶための令和のデートカー」という立ち位置であり、決して速さを求めるための車ではないと思うんですね。
もちろん、たまには「キビキビとした走りを堪能したい」というエモーショナルさや、ドライバーの感情に訴えかけるような走りを楽しみたいときには、本モデルより初めて採用された「Honda S+ Shift」を活用することで、疑似的な8速DCTの有段シフトと、アクティブサウンドコントロールによって「100%ガソリン車を走らせている」というエンタメ感が得られるのは魅力的。