【もはや言いがかり?】ホンダ新型WR-Vが酷評される「4つの理由」をオーナーが斬る!プレリュード批判にも似た「出たら買う」の嘘と、エントリーSUVの真実

(続き)ホンダWR-Vに対して、SNSやYouTubeにて酷評されているポイント③~④をチェック!

引き続き、ホンダのBセグメント&エントリーSUVとなる新型WR-Vが、SNSやYouTubeにてどのように酷評されているのか見ていきましょう。

酷評③:四輪駆動[4WD]が設定されていない

続いて、こちらも何かと酷評の対象になっているのが、四輪駆動[4WD]が設定されていないということ。

こちらも先ほどお伝えした通り、WR-Vはあくまでも「ヴェゼル・ガソリンG[2WD]の代替モデル」なので、元々四輪駆動[4WD]の設定は想定していないんですね。

仮にBセグメントSUVのガソリンモデル×4WDを購入したいのであれば、ホンダであればヴェゼル・ガソリンG[4WD]、ヤリスクロス[4WD]という選択肢になってきます(フロンクスやキックスはハイブリッドのみの設定)。

しかしながら、SNSやYouTubeでは、WR-Vにこそ4WDが必要という的外れな意見が散見されるため、結局のところWR-Vが何のために日本市場に導入されたのか、その背景を知らずしてただ批判しているだけだと推察。

なかには、「WR-Vのフロントマスクで4WDが欲しい」という意見もあるかとは思いますが、仮に4WDモデルが登場したとして、実際に批判したユーザーは購入するのか?というと確証はないわけで…

これは、CVTやATモデルしかラインナップされていないスポーツカーに対して、「MTモデルが登場したら買う」と言っているのと同じ。

その最たる例がトヨタGRスープラの6速MTや、日産フェアレディZ NISMO (RZ34)の6速MTかと思いますが、実際に登場しても「購入しない(もしくは購入できない?)」といった方の割合の方が多いのかもしれません。


批評④:車両本体価格が200万円を超えている

続いて、こちらもやはり酷評の対象となっているのが車両本体価格。

2026年モデルのWR-Vの車両本体価格は、2,149,400円(税込み)~2,580,600円(税込み)と、昨今の新車・新型車に比べると安価には見えるものの、ナビゲーションディスプレイやドライブレコーダー、ETC2.0車載器などは一切搭載されていないため、更にマットバイザー、ナンバー枠なども装備するとなると、必然的に総支払額は350万円~400万円になってしまいます。

こればかりは、物価高による影響であったり、できる限り車両本体価格を安価に見せるためのマジックでもあるため、致し方ないといえば致し方ないですし、何よりもWR-Vがインド工場にて生産されている関係で、どうしても船便による輸送コストが大きくかかってくるわけですね。

しかしながら、こうした物流費や人件費、材料費などを考慮せずに「200万円以下なら買ってた」といったコメントなどが散見されると、「どう考えても最初から買う気ないでしょ…」「それなら中古車を狙いなさいよ」と思ってしまいますし、どことなく「価格が高い」ことで批判が止まらない新型プレリュード (Prelude, BF1)に近いものが感じられるんですね。

つまり、先ほどの批評➀~③にある全ての内容は、WR-Vをただ批判したいだけのアンチコメントと捉えられても不思議じゃないところ。

ただ、なかには実際に購入を検討していて、「●●が付いてたら即買ってたのになぁ」と思っている方もいらっしゃるでしょうから、一概には言えないものの、果たして実際に購入する人の割合はどの程度なのか?という話にもなってくるわけで…

WR-Vが「ヴェゼル・ガソリンG[2WD]の代替モデル」という立ち位置から変わらない限り、ヒエラルキーを超えることはできない

少なからずWR-Vは、「ヴェゼルの下位グレード版」という立ち位置である限りでは、上記の批判を覆すだけの存在になることは難しく、それこそヴェゼルがガソリンモデルを完全に廃止しない限り、WR-Vとしてのカテゴリーやヒエラルキーを超えることは不可能。

2026年夏頃には、待望の一部改良で更に商品力を向上させる予定ですが、果たしてどれだけの方が反応し、どのように受け止めるのか注目したいところです。

1ページ目:やはり電パやシートヒーターも酷評の対象になっている?

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