これがフルモデルチェンジ版・トヨタ新型GR86?GRスープラっぽいフロントバンパー装備でアグレッシブに…そしてGRスープラ&BMW新型Z4にリコール!

最悪の場合、燃料漏れで発火の恐れアリ?!

続いては、北米にて販売されたトヨタ新型GRスープラと、共同開発でお馴染みBMW新型Z4の2車種にリコールが届け出されています。

米国運輸省道路交通安全局(NHTSA)の情報によると、2019年6月26日~2020年7月16日に製造されたモデルを対象に、燃料タンクの溶接が不十分だったため、最悪の場合燃料漏れが発生し、更には火災発生のリスクが生じるとのこと。

現時点で不具合や事故による死傷者の報告は挙げられていないものの、火災発生のリスクが伴うことから、かなり重要度も高く、緊急性を要するリコールとして即座に対応していく予定とのこと。

対象モデルは先述の2車種で、対象台数はZ4が14台/GRスープラが35台の計49台となり、どうやらこれら全てに欠陥がある可能性が高いとのこと。

なお今回は北米市場にて納車された個体が対象になっていますが、調査次第ではオーストラリアや欧州市場にて納車されている個体も対象になる可能性もありますし、この点についてはトヨタも早急に調査を進めていくのではないかと予想されます。


既に日本でもGRスープラを対象に燃料タンク絡みのリコールを届け出済み

そして肝心の日本市場向けについては、既に国土交通省のHPでも公開済。

リコール内容としては、樹脂製燃料タンクにおいて溶着工程の管理が不適切なため、接合面が溶込み不足となっているものがあるとのこと。

そのため、タンクの内圧変化等で接合面が剥がれ、燃料が漏れるおそれがあるとしてリコールを届け出ています。

気になる対象モデルや台数は以下の通りとなります。

【リコール対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象者台数]

[GRスープラ]
・3BA-DB22/DB22-0022870~DB22-0033574/令和元年 9月13日~令和 2年 5月29日/9台

・3BA-DB42/DB42-0025662~DB42-0028249/令和元年10月 3日~令和元年12月16日/3台

・3BA-DB82/DB82-0023539/令和元年 9月20日/1台

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