フルモデルチェンジ版・日産の新型ノートe-POWERに早くもリコール2連発!ドライブシャフトが抜けて走行不能となる恐れアリなど…
締め付けトルクの問題により、ドライブシャフトが抜けて走行不能の恐れアリ!
続いても、日産の新型ノートe-POWER(2WD/4WD両方)1車種・計27,321台に大量リコール。
不具合内容としては、エンジンマウントブラケット取付ボルトにおいて、取付方法が不適切なため、ボルトが緩むおそれがあるとのこと。
そのままの状態で使用を続けると、ボルトが破断することにより原動機が傾き、フロントサスペンションメンバーと干渉して異音が発生し、最悪の場合、ドライブシャフトが抜けて走行不能に至るおそれがあるとしてリコールを届け出ています。
対象モデルをしっかりとチェックしていこう!
なお、気になる対象モデルは以下の通り。
これによる事故や不具合は発生しておらず、工場の情報により明らかとなっています。
【リコール対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象者台数][ノート]
・6AA-E13/E13-000131~E13-027188/令和2年11月12日~令和3年3月10日/26,754台・6AA-SNE13/SNE13-101118~SNE13-101709/令和3年2月26日~令和3年3月8日/567台
改善措置としては、全車両、左右のエンジンマウントブラケットの取付けボルトの締め付け状態を点検し、規定のトルクで締め付けするリコール作業を実施するとのことです。