えっ、これ全部レプリカなの?ランボルギーニやフェラーリなどのスーパーカー/スポーツかーレプリカ8選をチェック!日本の警視庁パトカーに改造したホンダ・シビックタイプRも

2022-08-26

引続きユニークなスーパーカー/スポーツカーのレプリカモデルを見ていこう

⑤:ランボルギーニ・アヴェンタドール(中身は色々)

続いても、ランボルギーニ・アヴェンタドールロードスター(Aventador Roadster)のレプリカモデル。

中々に完成度は高そうですが、本物に比べると違和感は結構ありますね。

ちなみにベースとなっているのは、GM社製シャシーを流用し、エンジンはシボレー・コルベット(Chevrolet Corvette)の排気量6.0L LS2型V型8気筒エンジンを搭載。

もちろん、搭載位置はリヤミドシップになりますが、エキゾーストサウンドはアヴェンタドールに比べると控え目なサウンドとのこと。


⑥:フェラーリF40(中身はポンティアック・フィエロ)

続いてはかなり完成度の高いフェラーリF40のレプリカモデル。

パッと見は本物そっくりですが、見る角度によってはレプリカモデルとわかってしまうほど「見せ方の上手い」一台です。

ちなみにベースとなったモデルはポンティアック・フィエロで、アメリカ・コロラド州のワールドワイド・ヴィンテージオートにて、24,900ドル(日本円換算で約260万円)にて販売されています。

この角度からだと、リトラクタブルヘッドライトが搭載されておらず…タイヤホイールもかなり内側に入り込んでいます。

テールランプも本物に寄せることは難しく、リヤウィングの”F40”のエンボス加工も無し。

ちなみにインテリアはほとんどフィエロの素材を流用しているそうです。

⑦:ランボルギーニ・ヴェネーノ(中身はトヨタMR2)

こちらも中々の迫力…

続いては世界限定9台のみ販売されたランボルギーニ・ヴェネーノロードスター(Lamborghini Veneno Roadster)のレプリカモデル。

このモデルは、タイのアフターパーツメーカーで、スーパーカー系のレプリカモデルを製造するP.S.MODIFY社が作製したもので、ベースとなったモデルはトヨタMR2。

価格帯は約390万円からと、本物のヴェネーノロードスターよりも100分の1ぐらいの価格帯にて購入することが可能です。

リヤビューの完成度も非常に高く、特徴的なセンター4本出しマフラーのレイアウトまで本物に寄せています。

一応LEDデイライトとフロントLEDウィンカーのターンシグナルもヴェネーノに寄せているため、完成度としてはかなり高そうです。

番外編⑧:日本警視庁仕様のパトカーレプリカ(中身はホンダ・シビックタイプR)

最後は番外編。

これまでのスーパーカーレプリカとは方向性が異なりますが、フランスのモンシー=ルーピュルD939にて「違法改造車両」が押収&ドライバーが逮捕され大きな話題に。

その違法改造車両というのが、何と日本の警視庁パトカー仕様に改造されたホンダ・シビックタイプR(Honda Civic Type R, FK8)。

実はフランスでは、警察車両のレプリカモデルを公道にて走らせることは禁止されていて、もしも違反した場合は、6か月の懲役と7,500ユーロ(約97万円)の罰金が罰せられるとのことですが、オーナーは「私は日本警察のパトカーが大好きなんだ。やるからには徹底的に研究してきた。だから後悔はしていない」と容疑を認めているとのこと。

これまで様々なヴィンテージカーやスーパーカーなどを集めてきた有名コレクターでもあることから、今回の罰金刑は痛くもかゆくもないようです。

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