えっ、もう?マイナーチェンジ版・ダイハツ新型ロッキー/トヨタ新型ライズに早くもリコール!更にSNSにて「信頼性」を強調していたアルファロメオ→直後にジュリア/ステルヴィオが「火災の恐れ」があるとしてリコール
アルファロメオとしても、今回のリコールはあまりにもタイミングが悪かった
続いては、国内市場向けとなるアルファロメオ・ジュリア/ステルヴィオの2車種・計382台にリコール。
不具合内容としては、燃料装置において、燃料供給パイプに取付けられる燃料圧力温度センサーの取付ハウジングの製造管理が不適切なため、ハウジングの強度が不足しているものがあるとのこと。
そのため、使用過程において当該ハウジングに亀裂が生じて燃料が漏れ燃圧異常の警告灯が点灯し、最悪の場合、火災に至るおそれがあるとしてリコールを届け出ています。
対象モデルをしっかりとチェックしていこう!
なお、気になる対象モデルは以下の通り。
これによる事故や不具合は発生しておらず、本国からの情報により明らかになっているとのことです。
【リコール対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象者台数][ジュリア]
・3BA-95220/ZAREAEJN0M7646586~ZAREAFDNXL7643047/令和 03 年 01 月 21 日~令和 03 年 09 月 16 日/319台[ステルヴィオ]
・3BA-94920/ZARPAHHNXM7D14612~ZARPAHJNXM7D19044/令和 03 年 06 月 17 日~令和 03 年 07 月 21 日/61台・7BA-94929/ZARPAHKV0L7D07448~ZARPAHKV9L7D07433/令和03年03月11日/2台
改善措置としては、全車両、燃料供給パイプ一式を良品に交換するとのことです。
なおアルファロメオは、SNSにて以下の内容を投稿したわけですが、信頼性を強く謳う内容であるにも関わらず、その直後に今回の火災に関するリコールが届け出されたため、ある意味出鼻をくじかれた感はありますね。
信頼できるクルマづくりを実現するため、アルファ ロメオは300万km以上にわたる走行テストを実施。マイナス40度の凍てつく大地から、摂氏50度に迫る地域まで、世界中のあらゆる道でテストは繰り返されています。#TheAlfaYouDontKnow #アルファロメオ #AlfaRomeo pic.twitter.com/PdmCV1eKd3
— アルファ ロメオ (@AlfaRomeo_JP) January 17, 2022