北米スバル公式がフルモデルチェンジ版・新型WRX STIは発売しないと発表→豪州スバルは「独自の新型WRX STI」を発表する?スズキ・ワゴンRやベントレー・ベンテイガ等にリコール

2022-07-07

前席ドアの不具合で開いてしまう恐れアリ?

続いては、スズキ・ワゴンRの1車種・21,630台に大量リコール。

不具合内容としては、前席ドアにおいて、ドアラッチ及びストライカの設定が不適切なため、側面衝突時にサイドエアバッグが展開するとドアラッチが変形するものがあり、最悪の場合、ドアラッチとストライカの噛合いが解除され、前席ドアが開くおそれがあるとしてリコールを届け出ています。

対象モデルをチェックしていこう!

なお、気になる対象モデルは以下の通り。

これによる事故や不具合は起きておらず、社内からの情報により明らかになっています。

【リコール対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象者台数]

[ワゴンR]
・DAA-MH55S/MH55S-726692~MH55S-736073/平成 30 年 9 月 3 日~令和 2 年 1 月 6 日/3,733台(サイドエアバッグ装着車)

・DAA-MH55S/MH55S-900074~MH55S-914619/平成 29 年 1 月 27 日~令和元年 12 月 27 日/14,239台(サイドエアバッグ装着車)

・4AA-MH55S/MH55S-920001~MH55S-923712/令和 2 年 1 月 6 日~令和 4 年 3 月 10 日/3,658台(サイドエアバッグ装着車)

改善措置しては、全車両、前席ドアのドアラッチ及びストライカを対策品に交換するリコール作業を実施するとのことです。


ベントレーにしてはちょっと珍しい?スライド式シートレールに不具合がある模様

続いては、ベントレー・ベンテイガシリーズの3車種・計290台にリコール。

不具合内容としては、後席のスライド式シートレールにおいて、レールのアライメントが不整合な状態で取付けられ、座席固定溝の位置が僅かにずれているため、座席が確実に固定されていないものがあるとのこと。

そのため衝突時に座席が動き、最悪の場合、乗員が負傷するおそれがあるとのことで、また当該レール後端にストッパーが取付けられていないものがあり、座席を最後位置に移動した場合、カーペットを傷付けることがあるとしてリコールを届け出ています。

対象モデルをチェックしていこう!

なお、気になる対象モデルは以下の通り。

これによる事故や不具合は起きておらず、社内からの情報により明らかになっています。

【リコール対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象者台数]

[ベンテイガV8]
・7BA-BADCU/SJAAL14V1MC032999~SJAAL14V5NC012921/令和2年9月9日 ~ 令和4年3月4日/236台

[ベンテイガPHEV]
・7LA-BADCB/SJAA414V5MC038270~SJAA414V2NC011948/令和3年9月14日 ~ 令和4年1月27日/22台

[ベンテイガW12 Speed]
・7BA-BADDB/SJAAN14V8MC036543~SJAAN14V4NC011401/令和3年4月21日 ~ 令和4年1月17日/32台

改善措置としては、全車両、後席シートレールの取付けを修正しアライメントを整え、座席固定溝を適切な位置に修正するとのこと。

また、当該レール後端のストッパーを点検し、取付けられていない場合は取付け、カーペットに傷が付いている場合は修理を行うリコール作業を実施するとのことです。

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Reference:Drive国土交通省①