フルモデルチェンジ版・レクサス新型LX600が納車されて1か月が経過!注意しておきたいポイントや不満点は?新型NXと同時期に発売されながらも”アレ”の統一性が無い等

引き続き、レクサス新型LX600の気になるポイントや不満ポイントをチェックしていこう

新型LXとNXは同じナビゲーションシステムでありながらも、基本操作が統一されていない

続いてレクサス新型LXのディスプレイオーディオについて。

上の画像は新型NXの14インチディスプレイオーディオになるのですが、実は新型LXでも赤丸の車両アイコンをタップしても、赤四角のように「運転支援」項目が設けられていないんですね(「タイヤ空気圧」の項目もありません)。

新型LXの場合は、ステアリングスイッチと運転席側のインフォテイメントディスプレイによって「運転支援」や「タイヤ空気圧」をチェックする必要があるため、この辺りの統一性と美しさの無さはレクサス/トヨタのとにかく残念なところ(トヨタ新型ノア/ヴォクシーとカローラクロスが同じ7インチTFTマルチカラーディスプレイメーターであるにも関わらず、チェックランプやオートブレーキホールドランプの位置などが全く統一されていないのと同じ)。

新型NXは2021年11月に発売され、新型LX600は2022年1月に発売されたため、仮に開発時期が異なったり、新型NXがTazunaコンセプトを取り入れていようとも、同じナビゲーションシステムを採用していて、しかし基本設定で統一性を持たせていないところを見ると、「もうちょっとドライバー目線で考えて使い勝手を良くしてほしかった」というのが正直なところです(あくまでもイチユーザーの意見なのでご参考までに)。


バック駐車する際のリヤパーキングセンサー(クリアランスソナー)には注意

そして個人的に最も気になっているのが、新型LXのクリアランスソナー・バックソナー。

おそらくトヨタ/レクサスに限らず、他の自動車メーカーの新型車では統一?されている可能性がありますが、バック駐車する際にクリアランスソナーの「ピーピー」音がなるかと思います。

この「ピーピー」音が、後方対象物(壁)との距離が近くなるにつれ「ピッピッ…ピピピピ…ピーーーー」と切り替わっていき、それ以上近づくと緊急ブレーキが作動する仕組みになっています。

新型LXの場合、車体が大きいこともあってフロントノーズがはみ出過ぎないためにバック駐車でギリギリまで攻める必要があるわけですが、「ピッピッ」の段階で急ブレーキが作動することが多いんですね。

人が通り過ぎたわけでもなく、バック速度が速いわけでもないため、この点は新型NXと同じ感覚で操作しているものの、壁との距離に余裕があるにも関わらず強制的に緊急ブレーキが作動するのは「何でよ…」と思う所ではあります。

新型LX600のコンピレーション動画も今後定期的に公開予定!

そして最後は、いつもお世話になっているYKTV【photograph】【car】チャンネルさんに作成していただいた新型LX600のコンピレーション動画。

車高調整可能な「AHC(Active Height Control Suspension)」も一部取り上げて頂いています。

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