フルモデルチェンジ版・レクサス新型NX350h F SPORTが納車されて9か月が経過!そして抽選限定500台のみとなる特別仕様車IS500 F SPORT Performance First Editionの申込数が遂に「5,000件」を突破

遂に抽選限定500台の特別仕様車IS500 F SPORT Performance First Editionの申し込み・応募総数が5,000件を突破!

そして最後は、2022年8月25日に発表・発売され、併せて抽選限定500台のみの申し込みが開始されたレクサスの特別仕様車IS500 F SPORT Performance First Editioinですが、遂にこのモデルの全国応募者数が(2022年9月13日時点で)5,000件を突破したとのこと。

いつもお世話になっているレクサスディーラーの情報によると、厳密には5,300件突破しているとのことで、おそらく抽選申し込み締切り日となる2022年9月15日までには、5,500件~6,000件に到達する可能性があるとのことで、最大倍率は10倍どころか、12倍にまで到達することも考えられるかもしれませんね。

なぜここまで応募者数が集まったのか?

なお、ここまで抽選倍率が高くなった背景には…

◇抽選に当選したとしてもキャンセルできる(キャンセル料が発生しない)

◇申込金は無し(但しネット応募ではなくディーラーでの応募限定)

◇抽選限定500台のみという希少性の高さ

◇新車・新型車の納期が軒並み遅延しているなか、First Editionは当選すれば2022年内納車される可能性(標準グレードは2023年春以降に生産開始予定)

◇標準グレードのIS500 F SPORT Performanceも既に受注一旦停止なので、実質選択できるのは特別仕様車のみ

といった様々な要因が重なったためだと考えられますが、その一方で販売店も懸念しているのは、早期納車直後に「転売・輸出」の恐れがあるということで、この点についてはLX600/トヨタ新型ランドクルーザー300(Toyota New Land Cruiser 300)のように、購入者に対して誓約書にサインを求めるような動きがあるのでは?とも推測。


国産スポーツカーの高騰に加え、輸出・転売はメーカーとしても(イメージの問題もあって)避けたい

最近発表・発売された国産スポーツモデルのホンダ新型シビックタイプR(Honda New Civic Type R, FL5)や日産の新型フェアレディZ(Nissan New Fairlady Z, RZ34)も、輸出・転売を防止するための誓約書・同意書にサインを求める動きがあることを考えると、IS500 F SPORT Performance First Editoinも同様の動きになる可能性は自然だと思いますし、何よりも2022年9月21日の抽選結果発表のあとに、レクサス側がどのように動くのか注目したいところです。

参考までに、標準グレードの新型IS500 F SPORT Performanceの車両本体価格は8,500,000円(税込み)、特別仕様車IS500 F SPORT Performance First Editionの車両本体価格は9,000,000円(税込み)ですので、何れも決して安価なモデルではないですし、転売・輸出目的で購入された場合のリスクも十分考えられる一台ではありますから、やはり「本当に欲しい」と思えるオーナーのもとに納車されて欲しいところです。

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