予想はしてたが…レクサスディーラーにて新型LX600の予約キャンセルの相談が相次いでいる模様。その理由はやっぱりフルモデルチェンジ版・新型GXの存在だった

2023-06-14

(続き)レクサス新型LX600の長納期を待つよりも、新型GXを早期的に予約した方が早く納車される可能性も?

引き続き、予約キャンセルについて考えていきたいと思いますが、レクサス新型LX600で3年以上も納車を待つよりも、発売前に早い段階で予約して早期的な納車を目指せるGXの方が魅力要素は多いでしょうから、レクサスディーラーにLXの予約キャンセルの相談をしたくなる理由もわからないわけではないため、私がお世話になっているディーラーだけでなく、全国のディーラーでも同様の出来事が起きているのではないかと予想してみたり…

ちなみにアメリカでは、道幅の大きさやアメリカ人の体格が大きいことから、新型GXはミドルサイズSUV相当のサイズ感なので、日本市場に比べるとそこまで大きなカテゴリにはならないかと思いますが、日本市場であればフルサイズ相当の大きさになるとは思うものの、LX600の全長5,000mm超えに比べたら、まだ使い勝手は良い方なのかもしれません。


トヨタ新型ランドクルーザー300も、今後更に予約キャンセルが増えそうだな…

ちなみに前回のブログにて、トヨタ新型ランドクルーザー300(Toyota New Land Cruiser 300)も予約キャンセルが相次いでいて、私が予約していた順番が一気に繰り上げされ、2023年内に納車されるかも?という記事をお伝えしましたが、おそらく今後もランクル300の予約キャンセルは増えてくると予想されます。

これはあくまでも予想に過ぎないのですが、2023年末頃に発表されるであろうフルモデルチェンジ版・新型ランドクルーザープラド(New Land Cruiser Prado)/ランドクルーザー250が控えているために、デザインやスペック、価格帯次第ではランクル300から次期プラドに流れることは容易に想像ができますし、更には現行以前のランクルプラドオーナーが一挙に買い替えを検討するでしょうから、これまで以上に更に長納期化することは避けられないでしょうね。

次期ランクルプラドやレクサス新型GXも誓約書や抽選販売の可能性も高そう

なお現時点ではまだ明らかになっていませんが、レクサス次期GXやトヨタ次期ランクルプラドに関しても、ランクル300/LX600同様に「転売・輸出を禁止」するための誓約書にサインを求められたり、国内業者オークションにすぐに出品するであろうユーザーの販売を避けつつ、メーカーもしくは販売店独自の抽選販売、そして新型アルファード(New ALPHARD, 40系)/ヴェルファイア(New VELLFIRE)のように先行予約無しで発表・発売日と同時に受注を受け付けるような、ガッチガチの厳しい販売形式を取り込んでくるのではないかと予想しています。

必ずしもここまで厳しく制限してくるとは限らないとは思いますが、いつの間にか車もここまでしないと「本当に欲しいユーザーのもとへと納車できない」状況になってしまっているのだと思いますし、無意識のうちに抽選や販売台数を制限することで強制的に付加価値を付けているのもディーラーやメーカーであることを考えると、ユーザー側からすると何ともやりきれない気持ちになったりします。

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