やはり新型GXの魅力が良すぎて新型LX600/RXのキャンセルが相次ぐ!レクサスが2023年8月「1回目」となる最新工場出荷目途一覧を更新!新型NXは最短2.5か月?

(続き)レクサス新型GXとトヨタ新型ランドクルーザー250の発表により、既存ラインナップのキャンセルも増えている模様

今回の2023年8月1回目となるレクサスの工場出荷目途とは別で、想像以上に注目度が高まっているのがフルモデルチェンジ版・新型GX。

これに合わせて、新型LX600やRXの予約キャンセルが相次いでいることをお伝えしましたが、どうやら私がお世話になっているレクサスディーラーの情報によると、「とある日のモデル発表をきっかけに」更にGXに関する問い合わせが殺到しているとのこと。

その「とある日のモデル発表」というのが、2023年8月2日に発表されたトヨタのフルモデルチェンジ版・新型ランドクルーザー250(Toyota New Land Crusier 250)なわけですが、実はこのモデルの日本市場向けが、現行ランドクルーザープラド(Land Cruiser Prado)と同じ2.7L直列4気筒自然吸気エンジンと、2.8L直列4気筒ディーゼルエンジンを搭載するため、実質的には「ボディサイズが大きくなって(ランクル300とほぼ同じ)、エンジンはプラドと変わらないために非力さが際立つ」ということに。


ランクル250を検討されていた方々は、GX550/GX500hの購入検討を加速させる?

これに対して新型GXは、LX600やランドクルーザー300と同じ排気量3.5L V型6気筒ツインターボエンジンを搭載するGX550と、新型クラウンクロスオーバーRSにも採用の排気量2.4L 直列4気筒ターボエンジン+デュアルブーストハイブリッドを組み合わせたGX500hがラインナップされるため、明らかに国内市場向けランクル250との差別化が大きすぎるんですね。

将来的には、日本市場向けにもハイブリッドモデルがラインナップされる予定とのことですが、ハイブリッドモデルや2.4L直4ターボを待ち望んだユーザーも多いと思いますから、今回のランクル250の「やっちゃった感」は否めないところ。

そのため、ランクル250よりも新型GXの方が明らかに魅力的なモデルであると確信したユーザーも、新型LX600/RXよりもGXの方が商品力が高いと判断し、おまけにランクル250は購入の対象にならないとの意見も多いことから、より一層GXは注目度が上がり、新型RX同様に抽選形式という名の選別が行われる可能性が高いかいもしれませんね。

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