トヨタ新型シエンタHEVが納車されて11か月が経過!走行距離9,000kmに対して給油回数は「11回」。既に売却したヴォクシーと比べて維持費の差は?

(続き)トヨタ新型シエンタが納車されて11か月経過してのインプレッション

引き続き、トヨタ新型シエンタが納車されて11か月経過してのインプレッション内容をチェックしていきましょう。

ほぼほぼ同じ走行距離で、全く同じ給油回数だったヴォクシーと比べると…?

先程はシエンタの給油回数とトータルのガソリン代を紹介しましたが、以前私が所有していたミドルサイズミニバンの新型ヴォクシー(New Voxy)ハイブリッドS-Z・3列7人乗り[2WD]も、走行距離9,000kmを超えていて、トータルの給油回数は「11回」だったのですが、同じレギュラー仕様でもトータルのガソリン代は85,413円(税込み)でしたから、その差額は16,491円と結構大きい金額ですね。

もちろん、これだけの差額が発生する理由としては、シエンタとヴォクシーが燃費性能が異なることや、同じ給油回数でも燃料タンク容量がそれぞれ異なることが影響しています(あとはそのときのガソリン単価)。
※シエンタの燃料タンク容量は40Lなのに対し、ヴォクシーは52L

ちなみにシエンタのガソリン代以外にも、他力洗車(Keeper Laboさん)や保険代、カスタム代などを全て足し合わせた総維持費については、関連記事にもまとめていますので、「シエンタを所有するとこれぐらい維持費がかかる」という目安にしていただけますと幸いです。


新型シエンタに配信されたToyota Safety Senseソフトウェア・アップグレードの有料版について

あと、前回のブログでもご紹介したToyota Safety Senseソフトウェア・アップグレードについてですが、こちらの対応車種が新型シエンタ/クラウンクロスオーバー(New Crown Crossover)/GRカローラ(New GR Corolla)の3車種のみであることをお伝えしました。

このソフトウェアアップグレードは、Toyota Safety Senseの性能を更に向上させるもので、そのためにはディスプレイオーディオもしくはトヨタオーナーズアプリ「MY TOYOTA+」を経由して+11,000円(税込み)を支払う必要があります(ゲーム関連の課金システムに近い)。

主なアップグレード内容は以下の通りとなりますが、せっかくなのでどれほどの違いがあるのか?一度課金してみてインプレッションしてみたいと考えています。

<トヨタセーフティセンス最新化1 使用上の注意事項>

■プロアクティブドライビングアシスト

信号のある交差点に対する右左折時の減速支援は、約30km/h~約80km/hのときに作動します。

次のような状況ではシステムが作動しないおそれがあります。

・信号機の灯色が黄色のとき
・信号機が一灯式や二灯式のとき

本機能だけでは減速が不十分な場合があります。周囲の安全を確認し、ドライバー自身でブレーキ操作ください。

車線内走行時常時操舵支援は約10km/h~約140km/hの時に作動します。

本機能は反力変化が発生するのみでステアリングを自動で回すことはないためドライバー自身でステアリング操作ください。

詳しくは取扱説明書をご覧ください。


■プリクラッシュセーフティ

低速時加速抑制機能は、自車速約15km/h以下で作動します。

次のよう状況では壁を作動対象として検知できず、低速時加速抑制が作動しないおそれがあります。

・ガラス扉や網目状のフェンスなど壁の背面が透けているとき
・シャッターなど壁の模様が横縞のとき
・壁が傾いていたり、高さが低いとき
・壁がポールなど幅の狭いもののとき
・壁が生垣など草木のとき
・壁に路面などが映りこんでいるとき
・壁と地面や背景との境界が不明瞭なとき
・自車が壁に斜めに近づくとき

プリクラッシュセーフティは、道路状況、車両状態、天候状態およびドライバーの操作状態等によっては、作動しない場合があります。

本機能を過信せず、必ずドライバーが責任を持って運転してください。

詳しくは取扱説明書をご覧ください。

via:Toyota

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