トヨタ新型プリウスのちょっと気になるポイント!「ACC巡航中にファントムブレーキが発生」「リアドアハンドルに関するリコール通知書が届く」等

(続き)トヨタ新型プリウスが納車されて1年2か月経過しての気になるポイント

引き続き、トヨタ新型プリウスが納車されて1年2か月経過しての気になるポイントや、リコールに関する内容を見ていきましょう。

プリウスのリアドアハンドルに関するリコールの通知が届く

続いて気になるポイントとは異なるのですが、私のところにもようやくプリウスのリアドアハンドルに関するリコールの通知書が届きました。

このリコール対応については、トヨタディーラー側も具体的に「いつ頃作業できるかは回答できない」とのことで、全てのリコール作業を完了するのに数か月~1年単位になるかもしれないとのことでした。

不具合内容や改善対策などの内容に関しては、既に国土交通省が説明している通りなので割愛しますが、リコール届出後の出荷されたモデルなどに関しては、ヒューズを外すことによって電気式リアドアハンドルが使用できないようになっているとのことですが、一方で既に納車されている車両に関しては「暫定措置までの間、走行の際、ドアロックを施錠してお使いいただきますよう、お願い申し上げます」と記載されています。

つまり、走行中はドアロックをしていれば「走行中にドアが勝手に開く」ということはないため、集中ドアロックをONする意識づけがあれば問題ないとのこと。

ちなみに新型プリウスは、車速連動ドアロック機能が備わっていないので注意してください。


新型プリウスのリコールは、今回のリアドアハンドルの不具合で2回目

ちなみに現行プリウスのリコールは、先程のリアドアハンドルの不具合含めて2回目で、1回目のリコールは緊急通報装置に関する不具合でした。

こちらは、車両工場の完成検査において、緊急通報装置の音声通話機能に係る検査が不適切なため、道路運送車両の保安基準にかかる当該装置の適合性の検査が適切に行われていなかったとしてリコールを届け出ています。

ちなみに、私のプリウスもリコールの対象に含まれていましたが、特にこれといった不具合は無かったため、20分~30分ほどのディーラー作業で完了。

仮に不具合や問題があった場合は、2時間以上かかる場合もあるそうです。

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