ホンダ新型シビックRSが納車された直後にガス欠→SNSで物議。納車時は満タン給油が当たり前?それとも…直近で13台納車されたオーナーが新車納車時の燃料残量をまとめてみた
新車納車の際の給油量は、販売店やメーカーによって異なる?
SNSにて、ホンダ新型シビックRS (Honda New Civic RS, FL1)が納車されるも、燃料残量がほんの僅かしかなかったためガス欠になったことが話題に。
この投稿から、新車納車時の燃料残量がそもそも「給油警告ランプが点灯するほどに少ないのはおかしい」と考える方もいらっしゃれば、「満タン給油での納車が当たり前」など、様々な意見があるようです。
これはメーカーや販売店、販売エリアによって方針が異なるので何とも言えないところですが、直近で13台の新車が納車された私の場合、燃料残量はどの程度だったのかをメーカー別にまとめていきたいと思います。
➀トヨタ・プリウス 2.0L HEV Z[2WD]
まずはトヨタ篇から。
2023年2月に納車されて、2024年8月に売却したトヨタ現行プリウス (Toyota New Prius, 60系)2.0L HEV Z[2WD]。
トヨタの場合、販売チャネルや販売エリアによって様々だと思いますが、私が購入したネッツ系の販売店では納車前に10Lほど給油するとのこと。
そのため、上の画像の通り納車されて10km程度走らせてのメーター情報となりますが、燃料残量としては20%程度、航続可能距離は211kmと表示されているのが確認できますね。
②トヨタ・ランドクルーザー300・ガソリンZX[4WD]
続いては、2023年8月に納車されて今現在も所有しているトヨタ現行ランドクルーザー (Toyota New Land Cruiser 300)ガソリンZX・3列7人乗り[4WD]。
こちらは先ほどのネッツ系ではなく、トヨペット系で購入・納車された個体なのですが、こちらも基本的には10Lほど給油して納車するとのこと。
ただし、ランドクルーザー300の場合は燃料残量が12Lを切ると給油警告ランプが点灯する仕組みになっているので、上の画像の通り、給油警告ランプの点灯や航続可能距離が残り僅か以前に「給油してください」に切り替わっているため、ある意味「納車初日からドキドキヒヤヒヤ」が止まらない状態でした。
もちろん、納車後はすぐに満タン給油していますが、予め早いタイミングで給油される方からすると心臓に宜しくない納車ではありますね。
③トヨタ・アルファード・ガソリンZ[2WD]
続いては、2024年1月に納車されて今現在も所有しているトヨタ新型アルファード (Toyota New ALPHARD, 40系)ガソリンZ・3列7人乗り[2WD]。
こちらもネッツトヨタ系で購入・納車された個体になりますが、先程もお伝えした通り、10L程度給油された状態で納車。
気になるメーター情報を見ていくと、こちらは燃料残量としては4分の1未満ではあるものの、航続可能距離は80km程度なので、給油警告ランプが点灯したり、航続可能距離が0kmになっての納車ということはありませんでした。
④レクサスIS500 F SPORT Performance[2WD]
続いてレクサス篇を見ていきましょう。
まずは、2023年4月に納車されて今現在も所有しているレクサスIS500 F SPORT Performance[2WD]。
レクサスの場合、全ての販売店で共通かは不明なのですが、私がいつもお世話になっているレクサスディーラーでは「納車前の満タン給油」が通例となっているようです。
そのため、上の画像は90km以上走らせたあとのメーター情報ではありますが、燃料メーターは満タン状態になっています。
⑤レクサスLX600ベースグレード[4WD]
続いては、2023年5月に納車されて今もなお所有しているレクサスLX600・ベースグレード・3列7人乗り[4WD]。
こちらも先ほどのIS500 F SPORT Performance同様に、満タン給油された状態での納車だったため、80L分満タン給油なのは得した気分になりますね。
メーター情報としては上の通りで、納車されて90km程度走らせてのメーター情報ではありますが、しっかりと満タン給油された状態となっています。