トヨタ新型ランドクルーザーFJのテールランプは本当に大丈夫?背面タイヤ装着でも中央に配置できた構造上の疑問。国内生産のランクル70とは異なる「輸入車扱い」による規制緩和の可能性を考察
(続き)トヨタ新型ランドクルーザーFJの気になるポイント
引き続き、トヨタ新型ランドクルーザーFJの気になるポイントを見ていきましょう。
トヨタは装備のメリハリがしっかりしている
先ほどのランクルFJのアナログに振った装備内容を見た後、ここまで道具感満載のランクルFJであれば、メーターも針を使ったアナログの方が良かったのでは?と思う方もいらっしゃるはず。
ただ、昨今はアナログメーターを採用する車種も少なくなり(しかもアナログの方がコストがかかる模様)、反対に同じアニメーションを流用するフル液晶メーターの方がコスト的にもかかりづらくなっているのだと思われます。
オプション誘導?敢えてドリンクホルダーは使い勝手を悪くしている可能性も
あと、個人的にちょっと気になったのがランクルFJのドリンクホルダー。
ドリンクホルダー部分は、センターコンソール部分に前後1つずつ設けられているレイアウトなので、もしもコックピット付近にドリンクホルダーを設ける場合は、何れ販売されるであろうディーラーオプションなどで増設した方が良さそうですね(この辺りもトヨタは上手くメリハリを付けていて賢い)。
ランドクルーザーFJのディーラーオプションカスタムで、ハイラックスのホイールを流用している?
続いては、今回のランドクルーザーFJで同時に発表されたカスタマイズモデルについて。
ランクルFJでは、角目タイプのヘッドライトだけでなく、ディーラーオプションとして丸目に変更することができ、さらにディーラーオプションの17インチアルミホイールや、シュノーケルなども装着が可能(上の画像は海外仕様のプロトタイプなので、もしかするとシュノーケルは販売されない可能性も?)。
ただ、今回公開されたディーラーオプションカスタムのランクルFJを見ると、足もとのアルミホイールはハイラックスのZグレードにて採用されている17インチアルミホイールであることが発覚。
ちなみにこちらが、ハイラックスの17インチアルミホイール(7インチ×7.5Jのダークグレーメタリック塗装仕上げ)。
ディーラーオプションとはいえ、まさかこのような形でランクルFJに流用されるとは予想しておらず…つまりは、ハイラックスに装着できるタイヤアルミホイールも、ランクルFJと共有できるわけですから、ハイラックスの乗り換える勢からするとかなり魅力的ですね。
ランドクルーザーFJのテールランプは、本当にそこで大丈夫なの?
そして、個人的に一番気になったのがランドクルーザーFJのテールランプ。
既にお気づきの方も多いと思いますが、ランクルFJには背面タイヤが装着されるために、上の画像の角度からだと、左ウィンカーの点滅が確認できないため、視認性や法規制という側面で「危険なのでは?」との見方が出て来るわけです。
ランクルFJは海外生産なので、輸入車扱いで規制緩和している?
こうした問題があるため、ランクル70は背面タイヤよりも低い、リアロアバンパー部分にリアウィンカーを埋め込んでいるわけですが、もしかすると、ランクル70は海外のタイ・バンボー工場にて製造されるため、輸入車扱いになることから規制が緩和されている?のかもしれませんね(ランクル70は日本の吉原工場で製造している)。
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