【まさかの2度目】米トヨタ/レクサスのV6エンジンに「異物混入」欠陥が再発!タンドラ/LX600/GX550n約12.7万台が対象に…更に100万台超のPVMリコールも
トヨタ/レクサスのV6ツインターボエンジンに関する大規模リコールは、2024年7月にも届け出されたばかり
トヨタ/レクサスのアメリカ市場向けとして販売されている、新型タンドラ/LX600/GX550の3車種に、約12.7万台の大規模リコールが届け出されています。
トヨタのアメリカ市場向け&V6ツインターボモデルのリコールといえば、2024年7月に、エンジンの製造工程で適切に除去されなかった破片が「エンジン内部に混入している恐れ」があるとして届け出されていました。
これにより、トヨタ・タンドラが98,568台、レクサスLX600が3,524台の累計102,092台を対象に、改善措置として新しいエンジンに交換されましたが、今回の新たな不具合とは、具体的にどういったものなのか見ていきましょう。
今回も、原因不明の加工残渣がエンジン内部に混入している模様
そして今回、過去の不具合の対処法が明確になっていないなか(新品のエンジン載せ替えで対応しながらも、異物の混入対策はできていない状況)、同じV6ツインターボエンジンに関する致命的な不具合が発見されたとして、リコールが届け出されています(海外カーメディアCARSCOOPSより引用)。
この問題は、一部のエンジンに製造工程で発生した「加工残渣 (かこうざんさ)が混入している」可能性があるとして、3車種・累計127,000台が対象となっています。
ちなみに加工残渣とは、いわゆる小さな金属の削りクズのようなもので、エンジン内部に漂ってはならない物質のことであり、場合によっては壊滅的な故障を引き起こす恐れがあるとのこと。
今回の不具合の対象となるモデルは、2022年~2024年モデルのトヨタ現行タンドラ (Toyota New Tundra)と、2022年~2024年モデルのレクサスLX600、そして2024年モデルのレクサスGX550の3車種となります。
なお、タンドラやレクサスLXでは、ハイブリッドモデルもラインナップされていますが、今回は「非ハイブリッドモデル」の排気量3.5L V35A型V型6気筒ツインターボエンジンを搭載するモデルのみ(タンドラ i-FORCE MAXやLX700hは対象外)。
トヨタによると、走行中にエンジンの不調やノッキング、始動不良、さらには高速走行時にエンジンが完全に故障する危険性があるとして、ユーザーに注意喚起しているそうです。
改善措置は明確になっておらず、まさかの2回目となる新品のエンジンに交換か?
この問題を見て思い出すのは、2024年7月にも同様の不具合でリコールを届け出していたことで、このときは「生産中の不適切な洗浄により、エンジンのクランクシャフトオイル通路に微細な粒子が残る恐れがある」と発表していましたが、今回の新たなリコールとは別物のようですね。
なおトヨタは、「現在、この問題の解決方法を模索している」と述べていますが、こちら以前の改善措置に向けた取り組み時と全く同じコメントなので、おそらくまだ解決には至っていないのだと予想されますが、もしかすると「全車両のエンジンを新品に交換する」可能性が高いかもしれませんね。